びお通信

穀雨・葭始生のまとめ読み   
フランスの出産事情…他

猫と葭始生

2019年の「穀雨(こくう)の初候・葭始生(あしはじめてしょうず)」は今日までです。葦をはじめ、草花が芽吹き初め景色を彩りだします。水辺に広く自生する葦は、若芽を食したり茅葺屋根になったり日本人の暮らしを支える植物でした。

びおの歳時記

穀雨 4/20~5/5 葭始生 4/20~4/24

穀雨・葭始生

こよみの色

穀雨 威光茶いこうちゃ #A8A256

・やや茶みのある黄緑色。柳葉色と茶色をあわせたような色。緑色を茶と呼ぶのは「染料の色」説が主流。『威公茶いこうちゃ』とも記されます。威公は徳川頼房のことを称したため、威光茶は頼房が好んだ色とも言われています。

葭始生 紅梅色こうばいいろ #F2A0A1

・少し紫を含んだ紅梅の花の色のような淡い紅色。ベニバナを用いた紅花染の一種。元々は「桃色」に近い色でしたが、江戸期には濃い紫紅色を紅梅色と呼ぶように変化しました。

ちいきのたより 第36回

カープを応援する工務店

広島ならでは!?

広島県広島市 大喜さん

全国の工務店さんが交代で連載する「ちいきのたより」第36回は広島県広島市の大喜さんです。広島と言えばお好み焼き・牡蠣・カープですね(勝手にすみません)。例に漏れずカープのユニフォームで広島独特かもしれない建材を紹介された大喜さん。その地域の気候に合わせて建材を選択するのが大事ですね。

2019.4.20公開

ところかわれば

フランスの妊娠手帳

フランスと日本、子育てにまつわるちがい 妊娠編

森弘子さん

フランスで出産をした森さん。その時に知った日本とフランスの出産事情。日本は事細やかにカバーしてくれる一方、フランスは合理的。また、産院だけでなく一般人の妊婦への対応の違いもあるようです。機会は無くともちょっと気になる他国と日本の出産状況の違いです。

2019.4.21公開

「ていねいな暮らし」カタログ 第25回

新タマネギ

「ていねいな暮らし」語りの棲み分け

阿部 純さん

前回同様、『つち式』を取り上げられた阿部さん。今回は「ていねいな暮らし」を語る事について。今ではインスタなどSNSでも
暮らしについての情報が一般的になっています。つち式の「暮らし」とはどういうものなのでしょうか?

2019.4.22公開

びおの七十二候 第16回

葭始生

葭始生・あしはじめてしょうず

木版画/たかだみつみさん
文/びお編集部

葦を歌う句は数多くあります。人はなぜ葦に惹かれるのでしょうか。ただの草(ヒドイ)に人の姿を重ねて見た数多くの文化人達の言葉を探ってみました。もう一つのお話は「藤」について。そろそろ見頃です。

2019.4.23公開

以上、穀雨・葭始生のまとめ読みでした。

晴明・虹始見のまとめ読み   
桃花色の季節…他

猫と虹始見

2019年の「晴明(せいめい)の末候・虹始見(にじはじめてあらわる)」は今日までです。突然の雷雨など不安定な春の天気。そのおかげで美しい虹が楽しめる季節です。虹を見るには太陽のある方向と逆方向を見るのがコツですよ。

びおの歳時記

晴明 4/5~4/19 虹始見 4/15~4/19

晴明・虹始見

こよみの色

晴明 幹色(みきいろ) #f2d88c

・樹の幹の色からうまれた色で、くすんだ赤みの黄色。織色の色名。4月の誕生色。春の小枝のしなやかな色から、「花舞小枝はなまいこえだ」の名も。

虹始見 桃花色ももはないろ #E198B4

・桃の花のような淡いピンク色のこと。桜色(さくらいろ)より赤みが強い。江戸時代に女性の肌着や裏地によく使われました。古代では桃という字は「つき」と読まれており、『日本書紀』にも「桃染布つきそめぬの」とあり、万葉の時代から用いられていました。

ちいきのたより 第35回

豊平館の赤絨毯の階段

150年の歴史を探す

北海道札幌市 マルワホーム企画さん

全国の工務店さんが交代で連載する「ちいきのたより」第35回は北海道札幌市のマルワホーム企画さんです。かつて蝦夷地えぞちと呼ばれていた北海道が改称され、150年が経ちました。150年と言うとすごく昔のようですが、日本の歴史から考えるとまだ「たった」150年しか北海道と言う歴史は無いのですね。その頃から現存している文化財に触れることで、さらに札幌に愛着が湧いたと言うマルワホーム企画さんです。

2019.4.15公開

森里海の色

やまうぐいすかぐら

木版画が彩る世界「ヤマウグイスカグラ」

版画/たかだみつみさん
文/佐塚昌則

鶯が神楽を舞っているようだから「山鶯神楽ヤマウグイスカグラ」など名前の由来が諸説ある植物。調べても答えがわかりませんでした。ご存知の方はぜひ「びお」までご連絡を!

2019.4.16公開

びおの珠玉記事 第47回

新タマネギ

春のタマネギ

びお編集部

春の野菜「新タマネギ」。柔らかく、スライスしてそのまま食べても辛味や硬さがあまりなく食べやすいですね。そんな春の旬を楽しみながら、タマネギと仏教の関係など深いところまでちょっと探ってみましょう。

2019.4.17公開

F・LL・ライトに学ぶ ヴィンテージな家づくり 第16回

荒野のブロック住宅H.Price邸(1954)

荒野のブロック住宅 H.Price邸(1954)

半田雅俊さん

フランクロイドライトの建築をたどる半田雅俊さんの連載。今回はアリゾナ州のPrice邸です。コンクリートブロックや木毛板等、荒々しい素材で建てられました。屋根付きの半戸外など自然とのつながりを強く感じる建築です。

2019.4.18公開

以上、晴明・虹始見のまとめ読みでした。

晴明・鴻鴈北のまとめ読み   
伊豆石の石切り場跡…他

猫と鴻鴈北

2019年の「晴明(せいめい)の次候・鴻鴈北(こうがんかえる)」は今日までです。10月初め頃の二十四節気の寒露の初候は「鴻雁来(こうがんきたる)」。この時期に飛来したがんの群れが北へと帰っていく時期です。「ニルスのふしぎな旅」で妖精(トムテ)によって小人にされたニルスと共に、群れで飛んでいたのも雁です。この時期に北に向かって飛び出したのかもしれません。

びおの歳時記

晴明 4/5~4/19 鴻鴈北 4/10~4/14

晴明・鴻鴈北

こよみの色

晴明 幹色(みきいろ) #f2d88c

・樹の幹の色からうまれた色で、くすんだ赤みの黄色。織色の色名。4月の誕生色。春の小枝のしなやかな色から、「花舞小枝はなまいこえだ」の名も。

鴻鴈北 浅緋あさあけ #DF7163

・茜で薄く染めた緋色ひいろ
(やや黄色みのある鮮やかな赤)のことで、わずかに黄みのある赤色。 大宝元年の服制では「直冠上四階深緋。 下四階浅緋」となっており、『延喜式えんぎしき』においては深緋こきあけ、浅緋と、上から3番目に高位だった色です。 一般に緋あるいは真緋あけといわれる色はこの浅緋を指しています。

服制:衣服について定めた規則

ちいきのたより 第34回

伊豆石の室岩洞入り口

伊豆石の石切り場跡

静岡県富士市 マクスさん

全国の工務店さんが交代で連載する「ちいきのたより」第34回は静岡県富士市のマクスさんです。「伊豆石」というテーマで、その成り立ちや石切り場跡に訪れたときのことを綴って頂きました。昔の人々の生活が垣間見れますよ。

2019.4.10公開

味岡伸太郎さんのイベント情報

本坂峠地質調査 16-1 土・麻布 320×182cm 1995

アイチアートクロニクル 1919-2019

びお編集部

「暮らしの時代 美術・デザイン・建築 –– 味岡伸太郎の仕事」(全4回)の記事でご紹介した、領域を横断的に活躍するアーティスト・味岡伸太郎さんの展覧会が開催されます。

2019.4.10公開

まちの中の建築スケッチ 第18回

まちの中の建築スケッチ 神田順 六郷水門 水門小屋

六郷水門と水門小屋
——昭和初期の建造物の香り——

神田順さん

今回は大田区にある多摩川沿いの六郷水門と水門小屋をスケッチした神田さん。かつては徳川家康が作らせた農業用かんがい用水として大事に利用された六郷用水ですが、現在は中原街道から東の東急多摩川線の多摩川駅~鵜の木駅付近に湧水を使って用水路が再現され、その昔の風景を感じることができます。

2019.4.11公開

ジャパネスク 富士屋ホテル物語 第12話

シャンデリアしゅんしゅん画

一の十二

文/山口由美さん
画/しゅんしゅんさん

山口由美さんによる長編小説『ジャパネスク~富士屋ホテル物語~』序章となる第一章が終了。ホテルの支配人である祐司と謎の人物虎造との出会い、そして聞かされた衝撃の事実。気になる続きの第二章は、7月4日連載再開予定です!お楽しみに!

2019.4.12公開

びおの七十二候

鴻鴈北

鴻鴈北(こうがんかえる)

イラスト/祖父江ヒロコ
文/びお編集部

今候は、富安風生の句とタケノコについて。近所でタケノコが採れる人は少ないかもしれませんが、採れたてのタケノコはとっても美味しいです。

2019.4.13公開

以上、晴明・鴻鴈北のまとめ読みでした。

味岡伸太郎さんのイベント情報

「暮らしの時代 美術・デザイン・建築 –– 味岡伸太郎の仕事」(全4回)の記事でご紹介した、領域を横断的に活躍するアーティスト・味岡伸太郎さんの展覧会が開催中です。

アイチアートクロニクル191−2019

愛知県美術館で開催される「アイチアートクロニクル」展は、1919年を起点として、20-30年代の洋画壇やアヴァンギャルドの活発な活動、40-50年代の混乱と復興、60-70年代の反芸術やオフ・ミュージアムの傾向、80-90年代の現代美術を扱うギャラリーの増加、そして2000-10年代の官主導の公募展や芸術祭の隆盛にいたるまでの100年のあいだに、愛知の前衛的なアートシーンを様々なかたちで揺り動かしてきたムーブメントや事件を、愛知県美術館、名古屋市美術館、豊田市美術館をはじめとする地域のコレクションを通じて辿る企画展です。

味岡伸太郎土によるドローイング本坂峠地質調査 16-1

本坂地質調査 16-1 土・麻布 320×182cm 1995

アイチアートクロニクル展には
土による平面のシリーズの最初期の作品である
「本坂地質調査 16-1」が展示されます。
愛知県と静岡県の県境「本坂峠ほんざかとうげ」に露出した地層から
16段に渡って採取した土によるドローイングです。

愛知県美術館リニューアル・オープン記念 全館コレクション企画

アイチアートクロニクル 1919-2019

愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
期  間 : 2019年4月2日(火)~6月23日(日)
開館時間 : 10:00~18:00 金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
休館日  : 毎週月曜日(ただし4月29日[月・祝]、5月6日[月・振]は開館)、5月7日(火)
観覧料  : 一般 500円 高校・大学生 300円 中学生以下無料
主  催 : 愛知県美術館
特別協力 : 名古屋市美術館

出品作家(予定)

青田真也、秋吉風人、浅井忠、あさいますお、浅野弥衛、味岡伸太郎、有馬かおる、安藤邦衛、安藤正子、安藤幹衛、猪飼重明、イケムラレイコ、市野長之介、伊藤髙義、伊藤利彦、伊藤敏博、伊藤廉、稲葉桂、今村文、岩田信市、魚津良吉、臼井薫、大﨑のぶゆき、大沢海蔵、大沢鉦一郎、太田三郎、大塚泰子、岡田徹、荻須高徳、小栗沙弥子、尾沢辰夫、加藤靑山、加藤静児、加藤延三、加藤マンヤ、川口弘太郎、河本五郎、岸田劉生、岸本清子、北川民次、北脇昇、鬼頭甕二郎、鬼頭健吾、鬼頭鍋三郎、木村充伯、河野通勢、久野真、久野利博、熊谷守一、倉地比沙支、栗本百合子、栗木義夫、黒田清輝、鯉江良二、河野次郎、小杉滋樹、後藤敬一郎、小林耕平、小林孝亘、斉と公平太、坂井範一、坂本夏子、佐藤克久、佐分眞、沢居曜子、設楽知昭、島田卓二、下郷羊雄、庄司達、白木正一、杉戸洋、杉本健吉、鈴木不知、清野祥一、関智生、ゼロ次元、染谷亜里可、竹田大助、田島二男、田島秀彦、辰野登恵子、東郷青児、東松照明、徳冨満、戸谷成雄、登山博文、中條直人、中野安次郎、奈良美智、西村千太郎、額田宣彦、野崎華年、野水信、長谷川繁、原裕治、櫃田伸也、平川祐樹、古池大介、ぷろだくしょん我S、堀尾実、眞島建三、松下春雄、三岸好太郎、三岸節子、水谷勇夫、宮脇晴、村瀬恭子、村松乙彦、森北伸、森眞吾、八島正明、矢橋六郎、山口勝弘、山下拓也、山田彊一、山田純嗣、山田睦三郎、山本悍右、山本高之、山本富章、横井礼以、吉川家永、吉川三伸、吉本作次、渡辺英司ほか

展示替え情報

期間中、一部作品の展示替えを行います。

晴明・玄鳥至のまとめ   
歌丸大暴走!…他

猫と玄鳥至

2019年の「晴明(せいめい)の初候・玄鳥至(つばめきたる)」は今日までです。つばめが南からやってくる頃をいいます。つばめが軒先に巣を作るとその家は繁栄すると言われていますね。つばめは春と共に幸せを運んでくるのかもしれません。

びおの歳時記

晴明 4/5~4/19 玄鳥至 4/5~4/9

晴明・玄鳥至

こよみの色

晴明 幹色(みきいろ) #f2d88c

・樹の幹の色からうまれた色で、くすんだ赤みの黄色。織色の色名。4月の誕生色。春の小枝のしなやかな色から、「花舞小枝はなまいこえだ」の名も。

玄鳥至 桜色さくらいろ #FEF4F4

・桜の花弁にイメージされる赤みを含んだ淡い紅色のこと。薄い色なので桜色と書いてある所が見えないかもしれませんが、ちゃんと表示はされています。紅染べにぞめの中で、もっとも淡い色。ほんのり酔った女性の顔や皮膚が赤みをおびた様子にも使われることがあります。
この色名は平安時代より一般化していますが、初出は『古今和歌集』の「桜色に衣は深く染めて着む 花の散りなむ後の形見に」です。ただし、もともとは色名のことではなく「桜の色に」と言うべきところを省略して表記したものと言われています。

ちいきのたより 第33回

米酢「仁尾酢」醸造元田野屋中橋造酢株式会社

昔の風情残る町・仁尾

香川県三豊市 菅組さん

全国の工務店さんが交代で連載する「ちいきのたより」第33回は香川県三豊市の菅組さんでした。菅組さんがある香川県三豊市仁尾町には、明治から昭和初期に建てられたと思われる家がいまだ多く点在しています。それは長い年月を越えて初めて表現できる味わいのある風景。そこにはただ古いだけではなく、人々の暮らしや歴史が色づいて染み込んだような空気があるのでした。

2019.4.5公開

びおの七十二候

玄鳥至・つばめきたる

玄鳥至・つばめきたる

木版画/たかだみつみさん
文/びお編集部

今候は、春のセーターを一生懸命編む姿を思い出す俳句たちを紹介。女性のやわらかさ、優しさが春の暖かさにも似て優しい気持ちになります。もう一つは「菜種梅雨」について。いい香りがしそうな雨です。

2019.4.6公開

ジャパネスク 富士屋ホテル物語 第11話

富士屋ホテルしゅんしゅん画

一の十一

文/山口由美さん
画/しゅんしゅんさん

祐司の娘であり、作者の由美。由美は母裕子と富士屋ホテルに距離を置きたいという気持ちがあった。富士屋ホテルという大きすぎる存在。そして母裕子の病気。思春期の由美が抱えるには重すぎるものであった。

2019.4.7公開

我輩は歌丸である。 第19回

ハチワレ猫と桜


3年に一度のイベントでしょ?

永田花さん

今回は、いよいよ3度目の大脱走劇のお話。なんと決行されたのは、極寒の二月深夜。寒い中がんばる花さんにエールを送りつつ、我が道を行く歌丸にはやっぱりほっこり。

2019.4.8公開

以上、晴明・玄鳥至のまとめ読みでした。