ほぼ日刊特集

ほぼ毎日、住まいづくりのヒントをお届けします。


暮らしの時代<br />住まい・暮らし・居場所––建築家・奥村まことがつくったもの

暮らしの時代
住まい・暮らし・居場所––建築家・奥村まことがつくったもの

奥村まこと(1930~2016年)。
空気集熱式ソーラーシステム1の考案者兼建築家の奥村昭雄(1928~2012年)を公私にわたり支えたパートナーで、自身も建築家であった人物だ(写真は2012年撮影、当時82歳)。
なにしろ個性的だった。
化粧っ気は一切なく、可能な限りTシャツにズボン、裸足にゴム草履で通す。
口を開けば伝法な物言いで、それでいて必ずユーモアのエッセンスが散りばめられているから、少しも嫌味がない。
道端の草に詳しく、おいしく食べる調理法をよく知っている。
唱歌から流行歌まであらゆる歌をこよなく愛し、何かにつけ替え歌をつくっては、譜面つきで周囲に配る。
その一方で、数字には滅法強いから恐れ入る。
しかし、建築家としての実績は、ごく近しい関係者にしか知られていなかった。
なぜなら、自身の設計した住宅を「建築作品」として発表したことが、ほとんどなかったからだ。
はたして奥村まことは、どのような建築家だったのだろうか。

(1)太陽熱で暖めた空気を床下のコンクリート蓄熱層に送り込み、その放射熱で室内をくまなく暖める仕組み。びおソーラーOMソーラーそよ風などがある。

暮らしの時代 
美術・デザイン・建築 –– 味岡伸太郎の仕事

文・写真=中村謙太郎

人々の「暮らし」の様相が、その時代を象徴する風景となるとき、その暮らしがどのように作られたのか、想像したことがあるでしょうか。
時代ごとにあるべき「暮らし」を描き、美を添えてきた達人たち。彼らの仕事によって、時代はつくられたとも言えます。
では、「暮らしの達人」の仕事とはどのようなものなのか。
シリーズ初回は、領域を横断的に活躍するアーティスト・味岡伸太郎氏を、住宅業界に長く携わる編集者・中村謙太郎さんが尋ね、味岡氏がもたらした「暮らしの時代」の輪郭を浮かび上がらせます。


町の工務店探訪④

構成・文=平塚桂、写真=若林勇人、編集=尾内志帆

全国には、特徴的な取り組みをしている工務店がたくさんあります。あの工務店、面白そうだけど、他の工務店と何が違うのだろう。そんな素朴な疑問に対して、それぞれの工務店の特徴を丁寧に調べて伝えたい。そこでびおでは、取材クルー(編集・ライター・カメラマン)を結成し、全国の工務店を訪ね回ることにしました。住まいづくりの現場、イベント、施主へのインタビューなどを通して見えてきたのは、地域の風土に呼応したその土地らしい工務店の姿でした。(企画=町の工務店ネット)


白坂隆之介

家族のかたちで住み替える
ヤドカリプロジェクトの試み

白坂隆之介 しらさか・りゅうのすけ

浜松市内を車で走っていたところ、ラジオから「ヤドカリプロジェクト」というプロジェクトが市内で進行中であることを知りました。進めているのは、建築家・白坂隆之介さん。白坂さんは、浜松市内で空き家を買い、リフォームしてしばらく住んだのち転売しまた次の空き家を買ってリフォームしてを繰り返す、「ヤドカリプロジェクト」という実験的な活動に取り組まれているとのこと。何やら聞きなれない話に興味を持ったびお編集部の尾内と林は、さっそく白坂さんにインタビューすることにしました。


町の工務店探訪③

構成・文=平塚桂、写真=若林勇人、編集=尾内志帆

全国には、特徴的な取り組みをしている工務店がたくさんあります。あの工務店、面白そうだけど、他の工務店と何が違うのだろう。そんな素朴な疑問に対して、それぞれの工務店の特徴を丁寧に調べて伝えたい。そこでびおでは、取材クルー(編集・ライター・カメラマン)を結成し、全国の工務店を訪ね回ることにしました。住まいづくりの現場、イベント、施主へのインタビューなどを通して見えてきたのは、地域の風土に呼応したその土地らしい工務店の姿でした。(企画=町の工務店ネット)


町角シート

町角シート

「町角シート」販売窓口についてのおしらせ
みなさまにご好評いただき、町角の現場を飾っている「町角シート」ですが、
4月16日(月)より、販売窓口が「新建新聞社オンラインストア」に変更となりました。
※「社名シート」については今後も手の物語での取り扱いとなります。

販売 : 株式会社 新建新聞社 SHINKEN PRESS


町の工務店探訪②

構成・文=平塚桂、写真=若林勇人、編集=尾内志帆

全国には、特徴的な取り組みをしている工務店がたくさんあります。あの工務店、面白そうだけど、他の工務店と何が違うのだろう。そんな素朴な疑問に対して、それぞれの工務店の特徴を丁寧に調べて伝えたい。そこでびおでは、取材クルー(編集・ライター・カメラマン)を結成し、全国の工務店を訪ね回ることにしました。住まいづくりの現場、イベント、施主へのインタビューなどを通して見えてきたのは、地域の風土に呼応したその土地らしい工務店の姿でした。(企画=町の工務店ネット)


福岡美穂

暮らしを教えてくれたひと

福岡美穂 ふくおか・みほ

住まいだけでなく、店舗、アトリエなど、そこで日々暮らす人たちの凝らす工夫は、住まいの設計をするうえで大きな手がかりになることがあります。愛媛県で建築設計を営む福岡美穂さんは、これまでに“暮らし”をテーマに活躍する達人たちの仕事から、設計の着想を得てきたと言います。このシリーズでは、福岡さんが“暮らしの達人”を訪ね、その根底にある考え方や信念をインタビューすることで、暮らしを設計するとは何か、考えるヒントを探しに出かけます。


佐塚昌則

[びお考] 赤ちゃんにやさしい家

佐塚昌則 さづか・まさのり

ネットには、あまりにも多くの情報が溢れています。住まいのことも例外にあらず。膨大な情報の波にまぎれて、大切なことを見失っていないだろうか。そんな疑問から、「びお」のもつ、住まいと生活の視点からいろんな人に聞いてみます。

 

「家を建てる理由ランキング」で、常に上位にあるのが「子どもができる(できた)」という理由です。それって、今の住まいが赤ちゃんにとって良くないってこと? 狭いから? 暑いから? 寒いから?
せっかく赤ちゃんのために住まいを考えるのなら、どんな家がいいんだろう。
赤ちゃんが感じる快適は、私たち大人と同じなんだろうか?
そんな疑問をいだいて向かったのは、北海道・札幌市立大学。この大学では、デザイン学部と看護学部が併設されているため、赤ちゃんにとっての住まいを「建築環境デザイン」と「助産」という両テーマから同時に考えることができる環境にあります。ここなら問いを解くヒントが得られるのではないか。そんな予感を持って、三人の先生を訪ねました。(企画=手の物語)


町の工務店探訪①

構成・文=平塚桂、写真=若林勇人、編集=尾内志帆

全国には、特徴的な取り組みをしている工務店がたくさんあります。あの工務店、面白そうだけど、他の工務店と何が違うのだろう。そんな素朴な疑問に対して、それぞれの工務店の特徴を丁寧に調べて伝えたい。そこでびおでは、取材クルー(編集・ライター・カメラマン)を結成し、全国の工務店を訪ね回ることにしました。住まいづくりの現場、イベント、施主へのインタビューなどを通して見えてきたのは、地域の風土に呼応したその土地らしい工務店の姿でした。(企画=町の工務店ネット)