ちいきのたより

Vol.84  「東南海地震 八歳の記憶」袋井の体験
静岡県袋井市 造居

ちいきのたより第84回「東南海地震 八歳の記憶」袋井の体験  静岡県袋井市 造居

 

ちいきのたより第84回「東南海地震 八歳の記憶」袋井の体験  静岡県袋井市 造居

平成22年、袋井(ふくろい)市と浅羽(あさば)町が合併し、新たな袋井市がスタートして5年が経ちました。その際、袋井市制5周年を記念して本市に残る災害に関するデーターもまとめ、災害の体験記を集約した「袋井市防災史」が発行されました。



袋井市は、水害や台風災害、突風災害、地震による災害など多くの災害を経験してきたところです。

子どものころから、「東海地震が明日起こっても不思議ではない」と教えられ、学校では防災訓練が定期的に行われておりました。小学校の自分の椅子には、MY防災頭巾(各々自分の家で準備してくるので、色や厚みがさまざま)があり、防災訓練の際は、瞬時にMY防災頭巾をかぶって机の下に潜り、揺れがおさまったら急いで校庭に行きました。

防災頭巾

昭和19年に起きた東南海地震は、自分の親世代が体験した地震です。当時の状況を、いろいろな方から伺って育ちました。東海道(袋井宿)に沿った街並みの被害は甚大で、ほとんどの建物が全半壊したそうです。しかし、明日起こっても不思議ではない大地震が何十年も起きず、実感が沸かないまま過ごしているのが怖いです。その間、日本全国で多くの大地震や津波が起きて、いよいよ次は東海地震かと思っています。

「袋井市防災史」にまとめられた体験談を見て、今一度災害に対する備えをしておかなければいけないと思う次第です。

造居小澤典良
ちいきの記者
小澤典良 おざわ・のりよし
生まれも育ちも静岡県袋井市。高校卒業後、工務店、不動産業、設計事務所を経て独立。
袋井から出ていないので、研修や旅行などで遠方にいく機会があれば、必ずその町を散策し、その町の雰囲気を感じられる狭い路地や古い建物を見て回ります。行った先々で、発見したり学んだことを活かし、生まれ育った袋井の町の魅力を再発見していきたいと思います。

 

静岡県袋井市愛野東1-8-5造居施工事例
(株)造居ぞうい
静岡県袋井市愛野東1-8-5
TEL:0538-30-7217

URL:https://zoui.jp

みなさんの心地良い居場所を造るために、2011年に造居を設立しました。
土地を選ぶにしても、家を建てるにしても、その場所がそこに住むご家族にとって、安住の場所となり、帰りたい場所にならなければいけないと思います。
弊社は、お客様に提供する居場所に対して真摯に向き合い、良き住まいづくりをお手伝いしたいと考えています。

ちいきのびお参加工務店さん全国図

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