住まいを予防医学する本

お茶いろいろ

2009年04月20日 月曜日

こころを解し、からだを保つ─身近すぎる存在に、
あらためて深い感謝を

お茶は、今から約1200年前、中国から初めて日本に伝わりました。鎌倉時代に入り栄西禅師は『喫茶養生記』の中で、「お茶は養生の仙薬なり。延齢の妙術なり」と記し、早くも抗酸化作用(カテキン)の効能を指摘しました。お茶はその他、疲労回復(カフェイン)、リラックス作用(テアニン)があるなど、こころとからだを陰で支え続ける、私たちの頼もしい友です。

おいしいお茶の入れ方(3人分)

ポイント1 
お湯/中火で4〜5分、完全に沸騰させます。
カルキ臭が強い水は、5分以上沸騰を。

種類 湯温 茶葉の量 待ち時間 注ぎ方(共通)
煎茶 約85℃ 約8g 約20秒 多くの茶碗へ注ぐ場合は、少しずつ回し注ぐ。急須を振るように、一滴残さず注ぎきる。二煎目はすぐに抽出する。
玉露 約50℃ 約10g 約2分
ほうじ茶 約95℃ 約8g 約15秒

ポイント1
最適条件/お茶の種類によって異なります。

ポイント1 
保存方法/開封後は、密封性の高い容器に移し替え1カ月を目安に。開封前は、冷蔵庫に保存を。

お茶の摘み採りと時期

5月前後 一番茶
立春から数えて88日目の日「八十八夜」の頃が新茶、つまり一番茶の摘みどき。萌える新芽には、冬に蓄えたテアニンとカフェインが多く詰まっている。

6月前後 二番茶
一番茶を摘んだあと、新たに吹いた芽でつくるお茶。この時期からうまみと苦みが減り、代わりに渋み成分が増えてゆく。

7月〜9月下旬
三番茶、四番茶

夏の光を受け、カテキンがたっぷりと蓄積された状態。渋みが強く、からだもシャッキリ活性化。

  煎茶 玉露 抹茶
煎茶
日本茶の定番。摘み取りの時期や産地、製法によって味や風味が違う。
玉露
お茶の最上級。新芽の摘み取り前に被覆を被せ、テアニンを凝縮させている。
抹茶
新芽を加工した、歴史深いお茶。良質なものほど甘みがある。



芽茶 茎茶 粉茶
芽茶
新芽の先端が使われたお茶。独特の苦みが利き、寿司のアガリに最適。
茎茶
新芽の茎を抽出したお茶。味わい爽やかで甘みも良い。棒茶とも呼ばれる。
粉茶
玉露や煎茶の製造工程で切れて細かくなったお茶。濃厚で食中食後に最適。



番茶 ほうじ茶 玄米茶
番茶
成長した芽を摘んでつくられたお茶。渋みが強く、からだもリフレッシュ。
ほうじ茶
番茶や茎茶を高温で炒ってつくったお茶。カフェイン少なめで飲みやすい。
玄米茶
番茶に炒った玄米をブレンドしたお茶。玄米特有の滋養成分も含まれる。



びお「旬ナビ」
夏も近づく八十八夜
http://www.bionet.jp/navi/2009/04/88ya/

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