住まいを予防医学する本
室内空気質
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人が1日に肺に取り込む空気量は、13,000リットルにも達します。もし部屋の空気が汚れていたら、どんな影響があるのでしょうか?
人の呼吸活動
人のからだは、細胞でできています。その数は約60兆もあります。
細胞が生きてくには酸素が不可欠です。酸素は空気中にありますので、人は空気を吸ったり吐いたりすることで酸素を得ています。
自然にしている呼吸
人は新鮮な酸素をいつも欲する動物です。けれども、意識して呼吸することはあまりありません。人は起きているときも、寝ているときも自然に呼吸しています。スゴイ量の空気を吸ったり吐いたりしているのに無頓着です。
吸う
人は、呼吸するたびに約50ミリリットルの空気を吸ったり、吐いたりします。
大人は、だいたい1分間に18回呼吸するといわれているので、9リットルぐらいの空気を吸っていることになります。
吐く
1回空気を吸ったとき、そのなかに約0.04%の二酸化炭素がふくまれています。一方、吐き出すときには二酸化炭素は、約4.1%です。量にすると1分間で約400ミリリットルの二酸化炭素を外に押し出していることになります。
化学物質濃度
部屋のなかの化学物質濃度が、なぜ問題なのか、それは人間が呼吸する生体だからです。人間だけではありません。犬にとっても、猫にとっても大問題です。
化学物質の汚染は床付近で発生することが多いので、低いところで生活する赤ちゃんや、寝たきりの老人の生活に大きく影響します。
人はもともと、熱を持っていますので、人の周辺には上昇気流がいつも発生しています。人は口の周辺の空気を吸うだけでなく、上昇気流で下から運ばれてくる空気も吸っています。






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