びお通信

「ヤドカリプロジェクト」が第1弾『がんばり坂の家』の予約販売を開始!

以前びおで紹介した「ヤドカリプロジェクト」の第1弾『がんばり坂の家』の予約販売と、同時に第2弾『鴨江4丁目の家』の賃貸募集開始のお知らせです。

浜松市中区鴨江の空き家再生

がんばり坂の家。

ヤドカリプロジェクトとは?

1.空家を格安で購入する(仕入)
購入前にインスペクションを行い、比較的健全な住宅を選んで仕入れる。
2.スケルトンリフォーム(仕上げを剥がす全面的なリフォーム)
長期優良住宅以上にグレードアップさせ、資産価値を大幅に回復する。この際、既存住宅性能評価や長期優良住宅認定を利用し、性能を公的に証明する。
3.自宅兼事務所として使用したのち、公的な根拠に基づく評価額で市場に戻す
戸建住宅価格査定マニュアルに基づく評価額で転売し、市場に戻す。

空き家を買い取ってスケルトンリフォームし、自邸兼事務所として利用したのち転売、利益を元手にまた別の空き家を自邸として改修。これを繰り返し、自身はヤドカリのように移動しつつ、足跡となる空き家を一つずつ復活させていく。

1Rリノベーション

光、風、人間が通り抜ける「開かれた家」

予約販売と賃貸募集の詳細については:㈱リージョン・スタディーズまでお問い合わせください

白坂隆之介
白坂隆之介しらさか・りゅうのすけ
「1979年浜松市出身。京都大学で宇宙物理学を学んだ後、同大学工学部建築学科へ学士編入。地球環境学修士。シーラカンスK&Hに8年間勤め、学校や病院などの設計を担当。2016年、REGION STUDIESを設立。浜松にUターンし、「ヤドカリプロジェクト」始動。同プロジェクトで地元信金のビジネスコンテスト最優秀賞受賞。一級建築士。

味岡伸太郎さんのイベント情報
11/2〜開催 宮ノ洞からのInspiration

「暮らしの時代 美術・デザイン・建築 –– 味岡伸太郎の仕事」(全4回)の記事でご紹介した、領域を横断的に活躍するアーティスト・味岡伸太郎さんのイベント情報です。

味岡伸太郎作品宮ノ洞からのinspiration

味岡伸太郎展
宮ノ洞からのInspiration

<開催に寄せて>

2019年の7月、8月は、熱い夏だった。
豊田市に残る農村舞台でのアートプロジェクトで
私が選んだのは大坂町宮ノ洞熊野神社の舞台。

鳥居をくぐると、緩やかな上り坂が、蛇行しながら森の奥へと続き
上りきると些かな平地がある。
そこに、安政6年(1859)創建の小さな農村舞台が建つ。

桁行4間4尺、梁行2間1尺。
壁は無く、柱だけの誠に慎ましい舞台である。
社叢の雑木を骨組みに
黄土から褐色の泥水に浸した継ぎ接ぎの布を張り巡らせた。

透過したイエローオーカーの光に抱かれ
8月の数日、手慰みした器で一期一会の茶会を開いた。

社叢には、水道・電気は通っていない。
奥まった一角に据えられた(つくば)いに沢水が滴り落ちている。

鳥居から蹲いまで、約100メートル。
周辺の大小の石や歴史の欠片を集めて
参道の中ほどに一筋の「路次」を創った。

参道の中心は人が歩く場ではない。
「路次」は、神の通う道しるべ。

今回のインスタレーションは
宮ノ洞熊野神社から得たInspirationに
持ち帰った石と新たな技で制作する。

開館40周年記念 豊橋美術博物館コレクション名品展「ナイン・ストーリーズ」に27歳の頃に制作した、Fig Drawingが並びます。最初期と最新作を、あわせてご覧ください。
*現在開催中(2019年11月17日(日)まで/一般・大学生600円)

<開催概要>

「味岡伸太郎展 宮ノ洞からの Inspiration」

11月4日(月・振休)・午後2時~
語り手 : 村田眞宏(豊田市美術館館長)×味岡伸太郎
*お問合せは、上記まで。

味岡伸太郎さんのイベント情報
農村舞台アートプロジェクト2019
「アートで蘇るとよたの農村舞台群」

「暮らしの時代 美術・デザイン・建築 –– 味岡伸太郎の仕事」(全4回)の記事でご紹介した、領域を横断的に活躍するアーティスト・味岡伸太郎さんのイベント情報です。

農村舞台アートプロジェクト2019「アートで蘇るとよたの農村舞台群」

農村舞台アートプロジェクト2019
「アートで蘇るとよたの農村舞台群」

全国的にも珍しい農村舞台という地域の文化財を活用し、地域発信のアートプロジェクトとして、様々な取組みを実施。農村舞台を「ギャラリー」や「劇場」として見立て、展覧会やライブを地域住民と共働で開催されます。

あいちトリエンナーレ2019連携企画事業

農村舞台アートプロジェクト2019「アートで蘇るとよたの農村舞台群」

農村舞台アートプロジェクト2019チラシ

農村舞台アートプロジェクトとは

豊田市の東部から北部の中山間部に現存する国内有数の農村舞台群を地域の文化資源として活用し、アートで地域の絆をつなぐとともに新たな市民文化を発信するアートイベントとして2010年にスタート。農村舞台の空間にアーティストが個展形式で挑む『アート』と、人形浄瑠璃からバレエ、オペラ、舞踏など多様な舞台芸術で挑む「ライブ」で構成するこのプロジェクトは、都市型祝祭アートイベントと一線を画し、地域に根差したアートイベントのロールモデルとして高く評価され現在に至っています。

会場

アート展示:

  1. 迫町磯崎神社:野瀬昌鷹、理恵 親子unit(美術・愛知県名古屋市)
  2. 藤岡飯野町秋葉神社:伊藤庭花(いけばな作家・東京都)
  3. 三箇町八柱神社:岩城和哉(建築設計・埼玉県)
  4. 大坂町熊野神社:味岡伸太郎(美術家・愛知県豊橋市)
  5. 小原町賀茂原神社:青木崇(建築家・大阪府)


ライブ公演:

  1. 8月4日(日)西中山町八柱神社
  2. 8月17日(土)深見町磯崎神社

味岡伸太郎さんの展示について

《野良茶会》
4日(日)・11日(日)・12日(月祝)・18日(日)いづれも11時〜15時に開催

会場:熊野神社
住所:愛知県豊田市大坂町宮ノ洞150
※駐車場は、神社手前の「松月寺」駐車場をご利用ください

10周年記念 農村舞台アートプロジェクト2019

「アートで蘇るとよたの農村舞台群」
農村舞台アートプロジェクト


期  間 :

アート展示:8月4日(日)~18日(日)
ライブ公演:8月4日(日)・8月17日(土)

開館時間 : 午前9時~17時(最終日は16時)
休館日  : 毎週月曜日(ただし4月29日[月・祝]、5月6日[月・振]は開館)、5月7日(火)
入場料  :

アート展示:無料
ライブ公演
① 公演:1,000円
② 公演セット券(深見町磯崎神社&西中山八柱神社):1,800円
※割引制度:「あいちトリエンナーレ 2019」国際現代美術展 1DAYパス及びフリーパス提示で1公演につき100円割引(詳細はこちら

取扱窓口 : 豊田市民文化会館、藤岡南交流館、藤岡交流館
お問合せ : 豊田市文化振興財団 文化事業課(豊田市民文化会館内) 開館時間:9時~21時 ※月曜休館 TEL:0565-31-8804
主  催 : (公財)豊田市文化振興財団
主  管 : 農村舞台アートプロジェクトチーム
後  援 : 豊田市、豊田市教育委員会、(一社)ツーリズムとよた
協  力 : 迫町自治区、三箇自治区、藤岡飯野自治区、大草自治区、深見自治区、西中山自治区(順不同)

山口由美さんの出版情報

住まいマガジンびおで連載中の「ジャパネスク富士屋ホテル物語」の著者 山口由美さんの新刊が産業編集センターより発売されました。

考える旅人 世界のホテルをめぐって<わたしの旅ブックス11>
 山口由美/著

旅とホテルを主なテーマとする旅行作家の山口さんが、世界中を旅しながら考えたことを綴ったエッセイ集。テーマはオリンピック、アジア、箱根などと多岐にわたり、ホテルの物語を読む楽しさを提供するとともに、知的好奇心を刺激する一冊です。『月刊ホテル旅館』で好評連載中のエッセイを書籍化!

【目次】

第一章 オリンピックの風紋
第二章 美しき日本への断想
第三章 アジアの風に吹かれて
第四章 南半球からのメッセージ
第五章 ホテルをめぐる物語
第六章 原風景への旅

【本書のポイント】

◆ホテル業界に精通する著者だからこそ語れる「ホテルの秘められた物語」が満載!
ホテルの業界紙のフリーランス記者を経験し、常に海外を旅する山口さんだからこそ語れる“ホテルの物語”は読み応えがあります!山口さんの曽祖父は、あの有名な老舗ホテル「箱根富士屋ホテル」の創業者・山口仙之助。

◆業界で圧倒的な支持を誇る月刊誌『月刊ホテル旅館』(柴田書店)〔発行部数約50,000部〕で好評連載中のエッセイを書籍化。

◆「小学館ノンフィクション大賞」受賞作家。筆力に定評のある著者です!

◆本書第一章では、2020年の東京オリンピック成功のヒントにも言及。


発売日 : 2019年5月22日
価 格 : 1,100円(+税)
発 売 : 産業編集センター
シリーズ : わたしの旅ブックス
B6変型判ー304頁
ISBN978-4-86311-226-1
産業編集センター

山口由美
山口由美さん
1962 年、神奈川県箱根町生まれ。富士屋ホテル創業者は曽祖父にあたる。慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、海外旅行とホテルの業界紙誌のフリーランス記者を経て作家活動に入る。旅とホテルをテーマにノンフィクション、小説、紀行、エッセイ、評論など幅広い分野で執筆。大学での講演なども行っている。日本旅行作家協会会員。日本エコツーリズム協会会員。
主な著書に『日本旅館進化論 星野リゾートと挑戦者たち』(光文社)、『箱根富士屋ホテル物語』(小学館文庫)、『アマン伝説 アジアンリゾート誕生秘話』(光文社知恵の森文庫)、『勝てる民泊 ウィズコロナの一軒家宿』(新潮社)など多数。

山口由美 富士屋ホテル関連作品
●『箱根富士屋ホテル物語』
●『百年の品格 クラシックホテルの歩き方』
●『考える旅人 世界のホテルをめぐって』
●『クラシックホテルをめぐる昭和史』

富士屋ホテル物語
ジャパネスク富士屋ホテル物語
日本最古のクラシックホテル富士屋ホテルを舞台に創業者一族を活写する、壮大な物語。
富士屋ホテルは 2年にわたる創業以来初めてとなる全館の大幅なリニューアル工事が完了し、2020年7月15日グランドオープンしています。

書籍発売のお知らせ一覧
山口由美さんの本「勝てる民泊: ウィズコロナの一軒家宿」発売のお知らせ
山口由美さんの本「勝てる民泊: ウィズコロナの一軒家宿」発売のお知らせ

設計士さんから「この家、もう一度夏を越したら、シロアリで腐るよ」と言われてしまった山口さんのご実家の離れ。ここから山口さんの民泊作りが始まりました。ドキドキハラハラの体験記。民泊のなんぞやがわかります。民泊の予定がない方も楽しめる内容です。
「月刊ホテル旅館」発売のお知らせ
「月刊ホテル旅館」発売のお知らせ

びおで好評連載中のジャパネスク富士屋ホテル物語 作者の山口由美さんが月刊ホテル旅館2020年9月号にて富士屋ホテルの耐震改修の全貌を書かれています。
多くの著名人に愛され、いくつものドラマがあった富士屋ホテル。なかなか見ることのできない歴史ある旅館の大改修の裏側。
考える旅人 世界のホテルをめぐって
「考える旅人 世界のホテルをめぐって」発売のお知らせ

旅とホテルを主なテーマとする旅行作家の山口さんが、世界中を旅しながら考えたことを綴ったエッセイ集。テーマはオリンピック、アジア、箱根などと多岐にわたり、ホテルの物語を読む楽しさを提供するとともに、知的好奇心を刺激する一冊です。『月刊ホテル旅館』で好評連載中のエッセイを書籍化!
昭和の品格 クラシックホテルの秘密
「昭和の品格 クラシックホテルの秘密」発売のお知らせ

雲仙、蒲郡、川奈、横浜、東京――いつかは泊まりたい5つの「ストーリーのあるホテル」をたっぷりのビジュアルでご案内。大正から昭和初めに生まれた名建築に名意匠、最高のホスピタリティや居心地の良さ、そして物語の数々。最新ホテルでは味わえない独自の魅力を再発見しよう。朝ごはん、料理、お菓子、カクテルの名物競演も見どころ。

穀雨・牡丹華のまとめ読み   
牡丹華ですが芍薬の句を紹介 …他

猫と牡丹華

2019年の「穀雨(こくう)の末候・牡丹華(ぼたんはなさく)」は今日までです。牡丹は、その美しい花の姿から「富貴花」「百花の王」と呼ばれます。ことわざで「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」と言われるほど、美しい花の代名詞です。春になり牡丹を始め多くの花たちが咲き誇る季節になりました。

びおの歳時記

穀雨 4/20~5/5 牡丹華 5/1~5/5

穀雨・牡丹華

ちいきのたより 第38回

豊稔池ダム

昔の職人技術に感動

香川県丸亀市 和住宅さん

全国の工務店さんが交代で連載する「ちいきのたより」第38回は香川県丸亀市の和住宅さんです。ダムにときめく女子の和住宅さんが自然に囲まれた豊稔池ダムを取材。そこは日本最古の石積式のマルチプルアーチダムで日本に2基しかない貴重なダムです。

2019.5.1公開

びおの七十二候 第18回

牡丹華

牡丹華・ぼたんはなさく

画/いざわ直子さん
文/びお編集部

牡丹華ぼたんはなさくです。ですが「芍薬のしべの湧き立つ日向かな」という芍薬しゃくやくの句を詠んだ炭太祇たんたいぎを紹介します。もう一つは新しい生活が始まる春ということで、子供と大人の時間経過の感じ方の違いを調べてみました。できれば子供に戻ってやり直したい。という願いは叶いませんが。

2019.5.2公開

びおの珠玉記事 第49回

五月人形と男の子

端午の節供は誰のもの?

びお編集部

今では住宅事情などから鯉のぼりをあげる家が少なくなりました。屋内に設置できるようになったりと時代の変化に合わせて進化しています。ですが、元々は庭など屋外であげるものでした。でも、そもそもなぜ鯉の飾りを吊るすのか?そんな子どもの日の成り立ちの謎を探ってみました。

2019.5.3公開

びおの珠玉記事 第50回

柏餅を食べる子供

柏餅あれこれ

びお編集部

5月5日は端午の節供。この日は柏餅を食べる人も多いでしょう。でもどうしてこの日に柏餅なの?調べてみたらこの風習には子を思う、家族を思う願いが込められていましたよ。ぜひ柏餅を食べながらどうぞ。

2019.5.4公開

以上、穀雨・牡丹華のまとめ読みでした。