シンポジウムの興奮覚めやらず、それが余韻となっての酒盛りでしたが、わたしには懸念があって、果たして対州檜はあるのか、あったとして使えるのか、ほんとうに対馬の森を蘇らせることはできるのか、との思いがつよく、歓びの感情が溢れるなかにあって、あたかも“広場の孤独”のような心境を囲っていたのでした。

1月22日〜24日の3日間、森里海連環学実践塾が対馬で開かれました。「対馬から林業再生を考える」と題されたシンポジウムも同時に開かれ、森里海連環、そして林業の未来がここから開いていく、そんな三日間でした。まずは初日、二日目をレポートします。

子どもの頃、一生懸命拾い集めたドングリ。大人になると、いつの間にか足下のドングリにも気がつかなくなっていませんか? ドングリ拾いを通じて、少し自然のことを考えてみませんか。

対馬紀行その3。今回の訪問は、来年、開催を予定している対馬でのシンポジウムの打ち合わせを兼ねてのもので、対馬の山を見ることで、より実のあるシンポジウムにするための訪問でした。


対馬紀行その2。対馬には、古代から残る照葉樹林があり、ここにしかいないツシマヤマネコや、今では激減してしまったニホンミツバチなど、貴重な生物が生息しています。

対馬は89%が森林で覆われた島です。宮崎の綾とならんで、日本有数の照葉樹林帯の島ですが、人工林も36%を占めています。その対馬に、木材を求めて訪れました。

家の屋根は上にあるのに、屋の根と書きます。
家は、大地にしっかりと根を張り、くい込むように建てられていたからでしょうか。専門家は、古民家の屋根をみると、それがどの地域のものであるかが分かるといいます。屋根は、その地域の「らしさ」を明瞭に示していて、その土地に群生する茸(きのこ)のようなものでした。


宣言発表から十年。『近くの山の木で家をつくる運動宣言』宣言起草者が、現時点に立ってかいせつします。
第1回目は、「緑に覆われた列島と、漆黒の宇宙に光り輝く列島と。」

四月末に福井で用事があり、福井まで来たならと、丸岡町にある『中野重治記念文庫』と、丸岡町一本田(旧地名、高椋村一本田)の生家跡に立ち寄りました。小説「梨の花」に描かれた場所です。
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