町の工務店ネットの性格・運営・入会案内など

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町の工務店ネットの性格・運営・入会案内など

世の中、不景気だ。愚痴っても仕事は生まれない。
一人で悩まないで、ネットを組んで学び合い、協同のチカラで道を拓こう!

ネコをキャラクターに選びました。ネコは、冬にも夏にも、居心地のいい場所を選び出します。住まいの設計も、そうありたいと考えてのことです。

町の工務店ネット Q&A

教えてネットを名称にしていますね。フランチャイズとの違いは?
ハンバーガーや牛丼と同じように住宅にもフランチャイズ・チェーンがあります。フランチャイズ・チェーンは、東京で食べる牛丼も鹿児島で食べる牛丼も、同じ味、同じサービスが提供されます。牛丼ならそれでいいのですが、住宅は、気候も歴史も文化も異なるので、地域性を考慮しなければなりません。それには、地域のことがよく分っている工務店が家を造るのが一番です。一方通行のフランチャイズではなく、ネットを組んで、地域の知恵を相互に活かし合うのがいいと。
教えて町ネットの工務店は、みんな個性的ですね?
フランチャイズへの参加は、多額の投資を必要とし、その見返りとしてブランド使用権や営業エリアが与えられます。強いフランチャイズでは売上(受注)目標が設定され、達成しないとダメ工務店の烙印が押されます。その恐怖心が馬力になることもありますが、お尻を叩かれて切ないですね。
その点、町ネットはユルイ(笑い)というか、縛りがありません。町ネットはノウハウを提供しますが、決定権は工務店にあります。フランチャイズは、みんな同じ顔を持ち、同じことをやる「金太郎飴」です。われわれは顔も異なり、造る建物も違います。工務店の規模も、大きな工務店もあれば、一人親方に近い工務店も参加しています。
教えて違いがあるから学び合えるし、刺激と緊張があると?
そうです。住宅に「一律解」はありません。地域が違えば気候も文化も異なります。対象とする顧客が違えば、予算も設計も異なります。工務店は、みんな自分で立って、地域のユーザーを対象に仕事し、建築したらメンテナンスを怠らず家守りします。地域工務店は、地域と建物に責任を負い、生き続ける存在です。町ネットは、そんな「独立自営工務店」の集まりです。今、そういう「貴重種」の工務店が苦しんでいます。
教えてコストに走るユーザーが増えていますね?
今の時代、コスト問題は避けて通れません。経済が縮まり、非正規雇用が4割を超える時代で、将来に不安を抱えていますので住宅だけにお金を使えません。ユーザーの関心は、自分が用意できる予算の範囲内で実現できる住宅の中身です。決して薄っぺらな新建材の住宅を望んでいるわけでなく、致し方なく建てています。可能なら、自然素材を用い、高い性能を持ち、質の高い設計をと望んでいます。地域工務店は、この根源的要求に正面から応えているでしょうか。
教えて工務店は「どんな注文にも応じます」でやってきましたからね?
モデルハウスといえば、立派な家を造り、材料の良さと腕を競うというやり方、口を開けばどんな注文にも応じます、というのではもうやって行けません。建てる側の経済状況が変化していて、ミスマッチが生じています。旧弊的なあり方を改め、建物を温故知新し、地域に向けて発信力を持てば、今ならまだやり直せます。大事なのは、その気づきです。
教えて工務店は生き続けられますか?
3分の1に減ると言われています。新築はピーク時の半分に減っています。次は、リフォーム・リノベーションの時代だと言われていますが、リフォーム業者のやり方ではない工務店らしいあり方は、まだ確立されていません。何をどう進めたらいいのか、みんな悩んでいます。これぞ特効薬だと思ってフランチャイズに加入しても、出て行くのはお金ばかり。町ネットは、別に「正義づら」するわけではありませんが、生き抜こうとする意思を持った工務店のために、必要な処方箋をタイムリーに出し続けるネットでありたい、と考えています。「びおハウス」や「現代町家」などの提案住宅、工務店らしいリノベーション手法の展開もその一例です。
教えてあちらこちらを渡り歩いて登録されたところもあるとか?
多いですね(笑い)。町ネットは、意外なほどお金が掛らないといわれ、「そんなのでやって行けるの?」とご心配いただいたり(笑い)。町ネットは、いうならお産婆さんで産むのは工務店です。「胎教」のためのノウハウは沢山持っています。

町の工務店ネットの活動

  • 1.
    『住まいを予防医学する本』を発行して活動を開始しました。住まいの本質重視を表しています。
  • 2.
    3年間5日に1回webネット新聞「びお』を更新し続けています。「続けることが才能」です。
  • 3.
    ペーパー「びお」を発行します。
  • 4.
    住まい理論誌「びお四季報」を発行し配布します。
  • 5.
    工務店シンクタンク「チームおひさま」が結成され、「びおハウス」が生まれました。
  • 6.
    ケーススタディハウスを生むため、共同プロジェクトが立ち上げられ、活動を開始しました。
  • 7.
    現場に学ぶ勉強会工務店相互に建物を見学し合い、現場に学ぶ勉強会や設計塾を開いています。
  • 8.
    夏の合宿大勉強会夏に「合宿大勉強会」を開きます。
  • 9.
    冬の「全国総会」冬に「全国総会」を開きます。
  • 10.
    「一坪里山」運動を進めています。
  • 11.
    森里海連環学実践塾(塾長/天野礼子)を各地に出向いて開催しています。
  • 12.
    長期優良住宅先導事業に三年連続5システムが採択されました。ほかに政府認定取得を図っています。
  • 13.
    「設計マニュアル」・「ユーザーマニュアル」などを発行します。
  • 14.
    パンフやリーフ、チラシ、現場シートやのぼりなど、販売ツールがたくさんあります。
  • 15.
    24節気カレンダーを制作します。工務店の販促物・ホームページなどの制作もします。
  • 16.
    物流は原則やりませんが、独自のモノ・低コストのモノなど、一部建築資材を扱います。モノはクローズ化せず、一部はwebでも販売し、ネット財源に役立てています。
    例・アモルファス太陽電池・Eベンチ・2m大開口の木の窓など
  • 17.
    〈木の家耐震推進会議:議長/養老孟司〉や〈PLEA in japan〉の事務局を務めています。
  • 18.
    グッドデザイン賞を受賞しました。

登録工務店は、これらのメニューの中から、自社に合ったものだけを選べます。

組織の性格・基本

  1. 町の工務店ネットは、工務店によって構成され、工務店によって運営されています。
    • 町の工務店ネットは、各地の独立自営工務店をメンバーとするネットワーク組織です。
    • 理念を重視し、持続可能性を追究します。
    • 事務局は、小池創作所が務めます。
  2. 一元的技術によるフランチャイズではなく、
    多元的なネットワーク組織です。
    • いろいろな技術・営業などのノウハウをネットする交差点となります。
    • ほかのフランチャイズ・グループ・ネットに入っておられても構いません。
    • 本部はノウハウを提供し、メンバーはその地域適正化をはかり、工務店活動に活かします。
    • 地域エリア制は取りません。
    • 提供されるノウハウ・販売される資材・イベント・勉強会などの購入・選択・参加は自由です。
  3. 工務店の規模・年間建築数とかは問いません。
    理念への共鳴が基本です。
    • 登録に際し必要書類の提出と審査・登録の可否はありますが、規模とかは問いません。
    • 年間完工数12棟前後の工務店が多い。丁寧な仕事という点では、30棟以下の工務店が望ましい。

入会・会員の要件

  1. 入会金は30万円(税別)です。
  2. 会費は月3万円(税別)です。
  3. 登録に際して必要書類を提出します。本部にて審査・登録の可否を決定します。
  4. 社会的不正・迷惑行為が認められる場合は除籍し、損害賠償の対象となります。

会員の特典

  1. webネット新聞「びお」に、登録工務店情報を掲載し、ホームベージにリンクできます。
  2. ペーパー「びお」(又はそれに代わる販促物)を年4回無料で配布します。
  3. 理論誌「びお四季報」を無料配布します。
  4. 「びおハウス」のロゴ・マーク、グッドデザイン賞のマークなどを利用できます。
  5. 地域名を冠した「現代町家」に登録でき、設計マニュアルを無料で配布されます。ほかの共同プロジェクトは有料の場合もあります。
  6. 各種イベント・勉強会・設計発表会などに参加できます。参加費・資料等は実費で算出します。
  7. ネット販売の建築資材は割引価格で購入することができます。
  8. 販促資材は必要部数だけ買うことができます。

会員登録について

登録をご希望される方は、下リンクより登録申請書PDFをダウンロード頂きご記入の上、町の工務店ネット事務局までFAX送付ください。お手続きについて、ご連絡させていただきます。

 

【お問い合わせ】
町の工務店ネット事務局
〒432-8002 静岡県浜松市中区富塚町2282-17 ((有)小池創作所内) 
tel.053-476-1300 fax.053-476-1313 e-mail info@bionet.jp

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立春といわれても、まだ冬だよ、といわれる寒波がこの列島を襲っています。けれど、日脚を見ると一日一日伸びていて、木々を見ると芽吹いていて、なるほど立春なのだ、春は立っているのだと思います。

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