びお通信

晴明・虹始見のまとめ読み   
桃花色の季節…他

猫と虹始見

2019年の「晴明(せいめい)の末候・虹始見(にじはじめてあらわる)」は今日までです。突然の雷雨など不安定な春の天気。そのおかげで美しい虹が楽しめる季節です。虹を見るには太陽のある方向と逆方向を見るのがコツですよ。

びおの歳時記

晴明 4/5~4/19 虹始見 4/15~4/19

晴明・虹始見

こよみの色

晴明 幹色(みきいろ) #f2d88c

・樹の幹の色からうまれた色で、くすんだ赤みの黄色。織色の色名。4月の誕生色。春の小枝のしなやかな色から、「花舞小枝はなまいこえだ」の名も。

虹始見 桃花色ももはないろ #E198B4

・桃の花のような淡いピンク色のこと。桜色(さくらいろ)より赤みが強い。江戸時代に女性の肌着や裏地によく使われました。古代では桃という字は「つき」と読まれており、『日本書紀』にも「桃染布つきそめぬの」とあり、万葉の時代から用いられていました。

ちいきのたより 第35回

豊平館の赤絨毯の階段

150年の歴史を探す

北海道札幌市 マルワホーム企画さん

全国の工務店さんが交代で連載する「ちいきのたより」第35回は北海道札幌市のマルワホーム企画さんです。かつて蝦夷地えぞちと呼ばれていた北海道が改称され、150年が経ちました。150年と言うとすごく昔のようですが、日本の歴史から考えるとまだ「たった」150年しか北海道と言う歴史は無いのですね。その頃から現存している文化財に触れることで、さらに札幌に愛着が湧いたと言うマルワホーム企画さんです。

2019.4.15公開

森里海の色

やまうぐいすかぐら

木版画が彩る世界「ヤマウグイスカグラ」

版画/たかだみつみさん
文/佐塚昌則

鶯が神楽を舞っているようだから「山鶯神楽ヤマウグイスカグラ」など名前の由来が諸説ある植物。調べても答えがわかりませんでした。ご存知の方はぜひ「びお」までご連絡を!

2019.4.16公開

びおの珠玉記事 第47回

新タマネギ

春のタマネギ

びお編集部

春の野菜「新タマネギ」。柔らかく、スライスしてそのまま食べても辛味や硬さがあまりなく食べやすいですね。そんな春の旬を楽しみながら、タマネギと仏教の関係など深いところまでちょっと探ってみましょう。

2019.4.17公開

F・LL・ライトに学ぶ ヴィンテージな家づくり 第16回

荒野のブロック住宅H.Price邸(1954)

荒野のブロック住宅 H.Price邸(1954)

半田雅俊さん

フランクロイドライトの建築をたどる半田雅俊さんの連載。今回はアリゾナ州のPrice邸です。コンクリートブロックや木毛板等、荒々しい素材で建てられました。屋根付きの半戸外など自然とのつながりを強く感じる建築です。

2019.4.18公開

以上、晴明・虹始見のまとめ読みでした。

晴明・鴻鴈北のまとめ読み   
伊豆石の石切り場跡…他

猫と鴻鴈北

2019年の「晴明(せいめい)の次候・鴻鴈北(こうがんかえる)」は今日までです。10月初め頃の二十四節気の寒露の初候は「鴻雁来(こうがんきたる)」。この時期に飛来したがんの群れが北へと帰っていく時期です。「ニルスのふしぎな旅」で妖精(トムテ)によって小人にされたニルスと共に、群れで飛んでいたのも雁です。この時期に北に向かって飛び出したのかもしれません。

びおの歳時記

晴明 4/5~4/19 鴻鴈北 4/10~4/14

晴明・鴻鴈北

こよみの色

晴明 幹色(みきいろ) #f2d88c

・樹の幹の色からうまれた色で、くすんだ赤みの黄色。織色の色名。4月の誕生色。春の小枝のしなやかな色から、「花舞小枝はなまいこえだ」の名も。

鴻鴈北 浅緋あさあけ #DF7163

・茜で薄く染めた緋色ひいろ
(やや黄色みのある鮮やかな赤)のことで、わずかに黄みのある赤色。 大宝元年の服制では「直冠上四階深緋。 下四階浅緋」となっており、『延喜式えんぎしき』においては深緋こきあけ、浅緋と、上から3番目に高位だった色です。 一般に緋あるいは真緋あけといわれる色はこの浅緋を指しています。

服制:衣服について定めた規則

ちいきのたより 第34回

伊豆石の室岩洞入り口

伊豆石の石切り場跡

静岡県富士市 マクスさん

全国の工務店さんが交代で連載する「ちいきのたより」第34回は静岡県富士市のマクスさんです。「伊豆石」というテーマで、その成り立ちや石切り場跡に訪れたときのことを綴って頂きました。昔の人々の生活が垣間見れますよ。

2019.4.10公開

味岡伸太郎さんのイベント情報

本坂峠地質調査 16-1 土・麻布 320×182cm 1995

アイチアートクロニクル 1919-2019

びお編集部

「暮らしの時代 美術・デザイン・建築 –– 味岡伸太郎の仕事」(全4回)の記事でご紹介した、領域を横断的に活躍するアーティスト・味岡伸太郎さんの展覧会が開催されます。

2019.4.10公開

まちの中の建築スケッチ 第18回

まちの中の建築スケッチ 神田順 六郷水門 水門小屋

六郷水門と水門小屋
——昭和初期の建造物の香り——

神田順さん

今回は大田区にある多摩川沿いの六郷水門と水門小屋をスケッチした神田さん。かつては徳川家康が作らせた農業用かんがい用水として大事に利用された六郷用水ですが、現在は中原街道から東の東急多摩川線の多摩川駅~鵜の木駅付近に湧水を使って用水路が再現され、その昔の風景を感じることができます。

2019.4.11公開

ジャパネスク 富士屋ホテル物語 第12話

シャンデリアしゅんしゅん画

一の十二

文/山口由美さん
画/しゅんしゅんさん

山口由美さんによる長編小説『ジャパネスク~富士屋ホテル物語~』序章となる第一章が終了。ホテルの支配人である祐司と謎の人物虎造との出会い、そして聞かされた衝撃の事実。気になる続きの第二章は、7月4日連載再開予定です!お楽しみに!

2019.4.12公開

びおの七十二候

鴻鴈北

鴻鴈北(こうがんかえる)

イラスト/祖父江ヒロコ
文/びお編集部

今候は、富安風生の句とタケノコについて。近所でタケノコが採れる人は少ないかもしれませんが、採れたてのタケノコはとっても美味しいです。

2019.4.13公開

以上、晴明・鴻鴈北のまとめ読みでした。

味岡伸太郎さんのイベント情報

「暮らしの時代 美術・デザイン・建築 –– 味岡伸太郎の仕事」(全4回)の記事でご紹介した、領域を横断的に活躍するアーティスト・味岡伸太郎さんの展覧会が開催中です。

アイチアートクロニクル191−2019

愛知県美術館で開催される「アイチアートクロニクル」展は、1919年を起点として、20-30年代の洋画壇やアヴァンギャルドの活発な活動、40-50年代の混乱と復興、60-70年代の反芸術やオフ・ミュージアムの傾向、80-90年代の現代美術を扱うギャラリーの増加、そして2000-10年代の官主導の公募展や芸術祭の隆盛にいたるまでの100年のあいだに、愛知の前衛的なアートシーンを様々なかたちで揺り動かしてきたムーブメントや事件を、愛知県美術館、名古屋市美術館、豊田市美術館をはじめとする地域のコレクションを通じて辿る企画展です。

味岡伸太郎土によるドローイング本坂峠地質調査 16-1

本坂地質調査 16-1 土・麻布 320×182cm 1995

アイチアートクロニクル展には
土による平面のシリーズの最初期の作品である
「本坂地質調査 16-1」が展示されます。
愛知県と静岡県の県境「本坂峠ほんざかとうげ」に露出した地層から
16段に渡って採取した土によるドローイングです。

愛知県美術館リニューアル・オープン記念 全館コレクション企画

アイチアートクロニクル 1919-2019

愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
期  間 : 2019年4月2日(火)~6月23日(日)
開館時間 : 10:00~18:00 金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
休館日  : 毎週月曜日(ただし4月29日[月・祝]、5月6日[月・振]は開館)、5月7日(火)
観覧料  : 一般 500円 高校・大学生 300円 中学生以下無料
主  催 : 愛知県美術館
特別協力 : 名古屋市美術館

出品作家(予定)

青田真也、秋吉風人、浅井忠、あさいますお、浅野弥衛、味岡伸太郎、有馬かおる、安藤邦衛、安藤正子、安藤幹衛、猪飼重明、イケムラレイコ、市野長之介、伊藤髙義、伊藤利彦、伊藤敏博、伊藤廉、稲葉桂、今村文、岩田信市、魚津良吉、臼井薫、大﨑のぶゆき、大沢海蔵、大沢鉦一郎、太田三郎、大塚泰子、岡田徹、荻須高徳、小栗沙弥子、尾沢辰夫、加藤靑山、加藤静児、加藤延三、加藤マンヤ、川口弘太郎、河本五郎、岸田劉生、岸本清子、北川民次、北脇昇、鬼頭甕二郎、鬼頭健吾、鬼頭鍋三郎、木村充伯、河野通勢、久野真、久野利博、熊谷守一、倉地比沙支、栗本百合子、栗木義夫、黒田清輝、鯉江良二、河野次郎、小杉滋樹、後藤敬一郎、小林耕平、小林孝亘、斉と公平太、坂井範一、坂本夏子、佐藤克久、佐分眞、沢居曜子、設楽知昭、島田卓二、下郷羊雄、庄司達、白木正一、杉戸洋、杉本健吉、鈴木不知、清野祥一、関智生、ゼロ次元、染谷亜里可、竹田大助、田島二男、田島秀彦、辰野登恵子、東郷青児、東松照明、徳冨満、戸谷成雄、登山博文、中條直人、中野安次郎、奈良美智、西村千太郎、額田宣彦、野崎華年、野水信、長谷川繁、原裕治、櫃田伸也、平川祐樹、古池大介、ぷろだくしょん我S、堀尾実、眞島建三、松下春雄、三岸好太郎、三岸節子、水谷勇夫、宮脇晴、村瀬恭子、村松乙彦、森北伸、森眞吾、八島正明、矢橋六郎、山口勝弘、山下拓也、山田彊一、山田純嗣、山田睦三郎、山本悍右、山本高之、山本富章、横井礼以、吉川家永、吉川三伸、吉本作次、渡辺英司ほか

展示替え情報

期間中、一部作品の展示替えを行います。

晴明・玄鳥至のまとめ   
歌丸大暴走!…他

猫と玄鳥至

2019年の「晴明(せいめい)の初候・玄鳥至(つばめきたる)」は今日までです。つばめが南からやってくる頃をいいます。つばめが軒先に巣を作るとその家は繁栄すると言われていますね。つばめは春と共に幸せを運んでくるのかもしれません。

びおの歳時記

晴明 4/5~4/19 玄鳥至 4/5~4/9

晴明・玄鳥至

こよみの色

晴明 幹色(みきいろ) #f2d88c

・樹の幹の色からうまれた色で、くすんだ赤みの黄色。織色の色名。4月の誕生色。春の小枝のしなやかな色から、「花舞小枝はなまいこえだ」の名も。

玄鳥至 桜色さくらいろ #FEF4F4

・桜の花弁にイメージされる赤みを含んだ淡い紅色のこと。薄い色なので桜色と書いてある所が見えないかもしれませんが、ちゃんと表示はされています。紅染べにぞめの中で、もっとも淡い色。ほんのり酔った女性の顔や皮膚が赤みをおびた様子にも使われることがあります。
この色名は平安時代より一般化していますが、初出は『古今和歌集』の「桜色に衣は深く染めて着む 花の散りなむ後の形見に」です。ただし、もともとは色名のことではなく「桜の色に」と言うべきところを省略して表記したものと言われています。

ちいきのたより 第33回

米酢「仁尾酢」醸造元田野屋中橋造酢株式会社

昔の風情残る町・仁尾

香川県三豊市 菅組さん

全国の工務店さんが交代で連載する「ちいきのたより」第33回は香川県三豊市の菅組さんでした。菅組さんがある香川県三豊市仁尾町には、明治から昭和初期に建てられたと思われる家がいまだ多く点在しています。それは長い年月を越えて初めて表現できる味わいのある風景。そこにはただ古いだけではなく、人々の暮らしや歴史が色づいて染み込んだような空気があるのでした。

2019.4.5公開

びおの七十二候

玄鳥至・つばめきたる

玄鳥至・つばめきたる

木版画/たかだみつみさん
文/びお編集部

今候は、春のセーターを一生懸命編む姿を思い出す俳句たちを紹介。女性のやわらかさ、優しさが春の暖かさにも似て優しい気持ちになります。もう一つは「菜種梅雨」について。いい香りがしそうな雨です。

2019.4.6公開

ジャパネスク 富士屋ホテル物語 第11話

富士屋ホテルしゅんしゅん画

一の十一

文/山口由美さん
画/しゅんしゅんさん

祐司の娘であり、作者の由美。由美は母裕子と富士屋ホテルに距離を置きたいという気持ちがあった。富士屋ホテルという大きすぎる存在。そして母裕子の病気。思春期の由美が抱えるには重すぎるものであった。

2019.4.7公開

我輩は歌丸である。 第19回

ハチワレ猫と桜


3年に一度のイベントでしょ?

永田花さん

今回は、いよいよ3度目の大脱走劇のお話。なんと決行されたのは、極寒の二月深夜。寒い中がんばる花さんにエールを送りつつ、我が道を行く歌丸にはやっぱりほっこり。

2019.4.8公開

以上、晴明・玄鳥至のまとめ読みでした。

春分・雷乃発声のまとめ読み   
とびっきり渋い句…他

猫と雷乃発声

2019年の「春分(しゅんぶん)の末候・雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」は今日までです。 春雷しゅんらいが鳴り響くころです。よくひょうを伴います。冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」という呼び名もあるそうです。

びおの歳時記

春分 3/21~4/4 雷乃発声 3/31~4/4

春分・雷乃発声

こよみの色

春分 一斤染(いっこんぞめ、いっきんぞめ) #F9AE94

・染料の紅花一斤べにばないっきん絹一疋きぬいっぴきを染めた淡い紅色のことです。平安時代は紅花が高価であったため、濃い紅染は『禁色きんじき』とされ、天皇の許可がない限り着用が禁止されていました。ただ、一斤染のような薄い紅染の場合は、『ゆるし色 』として身分の低いものの着用が許されており、このことから一斤染の別名を『聴色ゆるしいろ』とも呼ばれます。

雷乃発声 白緑びゃくろく #D6E9CA

・白みを帯びた青みがかった淡い緑色のこと。日本画の岩絵の具の岩緑青いわろくしょうを細かい粉末に砕いてできる白っぽい顔料の色。顔料は鉱物の孔雀石(マカライト)。色名の「白」には淡いの意味があります。奈良時代には仏像や仏画の彩色に重用されました。「緑青ろくしょう」とは同質ですが、粒子がはるかに細かいため白緑の方が色が淡くなります。

ちいきのたより 第32回

積み木で遊ぶ子ども

日本三大美林・天竜材の魅力を伝える

静岡県浜松市 入政建築さん

全国の工務店さんが交代で連載する「ちいきのたより」第32回は静岡県浜松市の入政建築さんでした。地元の天竜杉は「人工の日本三大美林」と言われ良質な杉。建設時に出るこの美林の端材を捨ててはもったいないということで、何かいいアイデアを考え出したようです。さて、どんなものが生まれたのでしょうか?

2019.3.31公開

びおの七十二候

雷乃発声・かみなりすなわちこえをはっす

雷乃発声・かみなりすなわちこえをはっす

イラスト/いざわ直子
文/びお編集部

今候は、とびっきり渋い句を。と言いつつも半分はメザシの説明ですが。ぜひ、焼いたメザシと日本酒を愉しみながらどうぞ。

2019.4.1公開

ジャパネスク 富士屋ホテル物語 第10話

純粋で底なしの無邪気しゅんしゅん画

一の十

文/山口由美さん
画/しゅんしゅんさん

祐司の妻、富士屋ホテルの一人娘裕子。初めて会った祐司はその浮き世離れしたお嬢様の態度に少し驚きもした。虎造を送り出した後に、ふとそんな妻との出会いから思い出した裕司であった。

2019.4.2公開

びおの珠玉記事 第46回

山高神代桜(エドヒガン)


ソメイヨシノだけが桜ではない

びお編集部

桜といえば「ソメイヨシノ」。気象庁の「開花宣言」もソメイヨシノで行われます。ではソメイヨシノはいつどうやって生まれたのでしょうか?そして他の桜にはどんなものがあるのでしょう?

2019.4.3公開

以上、春分・雷乃発声のまとめ読みでした。