今候のまとめ読み

小寒・雉始雊のまとめ 西村佳哲さん他

子猫と小鳥

2019年の「小寒(しょうかん)の末候・雉始雊(きじ はじめてなく)」は今日までです。
キジのオスがメスを求めて鳴き始める頃です。「ケーンケーン」と甲高く鋭い声で鳴いて縄張り宣言をします。
実際にキジが盛んに鳴くのは3月〜4月です。もしかしたら春の訪れを教えてくれているのかもしれません。

びおの歳時記

小寒 1/6~1/19 雉始雊 1/15~1/19

小寒・雉始雊

こよみの色

小寒 裏葉色うらはいろ #C1D8AC

・渋くくすんだ薄い緑色。「うらばいろ」とも。木の葉の裏側は表の色より薄い緑色なので、それを表現した染色の色。とくにくずの葉の葉裏にちなんだ色とも言われています。上品な色合いのため現代でも着物の色としてよく用いられ、爽やかで清潔感もある色なので、乳幼児の御包おくるみの色などにもよく使われます。

雉始雊 中縹(なかはなだ・なかのはなだ) #2E6A87

・平安時代中期に編集された、宮中の格式を記した法典『延喜式えんぎしき』の中に縹色についての記述がある。そこでは縹色を4段階に、濃いものから薄いものへ深縹(紺、ふかきはなだ、こきはなだ)中縹(なかのはなだ、なかはなだ)次縹(つぎのはなだ、つぐはなだ)浅縹(あさきはなだ、あさはなだ)に分けたものが示されている。深縹は黒味を帯びるほど濃く染め上げた藍染である。ふつう縹色といわれるものは、これらのうち中縹に該当する。

※延喜式とは、平安時代中期に編纂された格式(律令の施行細則)で、三代格式の一つ。

 

びおの珠玉記事 第38回

ワカサギ

海の魚・ワカサギ

びお編集部

一般的によく知られているワカサギ。でも、もともとは海水の魚だったり国内移入種だったり公儀御用魚だったりと意外と背景に面白い歴史があるお魚です。まだまだワカサギ釣りが楽しめる季節。一度氷に穴を開けてじっと待ってみたいものです。

2019.1.15公開

住まいのグラフィティ 第48回

etobun外観

家以上、店未満~etobun

Life style工房さん

福島県にある安齋好太郎さん設計の石蔵をリノベーションした「etobun」。etobunとは絵と文と言う意味から名付けられ、地域の施設に行くよりも気軽に立ち寄れるようにという意味が込められています。「家」というよりも、仕事場、アトリエ、書庫を内包する「場」をイメージした建物には、地域とのつながりとプライベートがうまく共存されて他にはない空間が広がっています。

2019.1.16公開

「ていねいな暮らし」カタログ 第22回

窓辺に置かれた本

文体の妙——『PERMANENT』

阿部純さん

「食べること」について特化したリトルプレス『PERMANENT』。特徴のある文体やレイアウトなど、読む人を惹きつける魅力とは何かに迫っています。ウェブサイトには、各号のイメージ映像を見ることができ、紙と映像とウェブといったメディアを食を考える窓口として使いこなしている新しい形態の雑誌です。

2019.1.17公開

ぐるり雑考 第26回

雪化粧の高原

手弁当の勉強会

西村佳哲さん

西村さんが20代の中頃の思い出。「手弁当の勉強会」と言われた西村さんはおもむろに「お弁当」を…。ああ!若かりし頃によくある初めて聞く言葉の勘違い。面白くてちょっと赤くなる、集めたら本にもなりそうなお話でした。

2019.1.18公開

以上、小寒・雉始雊のまとめ読みでした。