亡くなった宮脇檀(1936年〜1998年)に、『都市に住みたい――何故 日本人は郊外に住むのか』(PHP研究所)という本がある。「どうして日本人は郊外へ郊外へと、あんな猫の額みたいな土地にペナペナの家を建て私有しようとするのか、どうして都市に住んで都市生活というのを味わおうとしないのか。


6月2日は「路地の日」である。なぜこの日が「路地の日」なのか、単なるゴロ合わせに過ぎないそうだが、失われ行く路地を何とか守りたい・復活させたいという気持がこもっている。

「エコ」が、あちらこちらで叩き売りされている。「エコポイント」もその一つである。テレビも、冷蔵庫も、空調機器も容量の大きなものがポイントが高く、それは当然にエネルギーを食うわけだから、「エコ」に反している。

注文住宅を請け負っていた中堅ハウスメーカーの倒産が相次ぎ、多額の前払い金を支払った施主の被害が大問題になっている▼建売住宅やマンションの購入では、仮にメーカーが倒産しても、手付金を救済する仕組みがつくられている。

蕎麦(そば)を食べると食物アレルギーに襲われるという、親しい女性建築家がいる。日本の蕎麦料理は、だいたい見当がつくけれど、この建築家は世界中を飛び回っている人で、思ってもみない料理に蕎麦が用いられていることに、しばしば遭遇し、そのたびに塗炭の苦しみを強いられている

政府は09年度補正予算を閣議決定し、現在、国会で審議中である。この補正予算のなかの総額15・4兆円の「経済危機対策」に贈与税減税も盛り込まれた▼この施策は、家を建てたり購入するに際し、現行の基礎控除110万円を、2年間に限って500万円を上乗せして610万円にするというものである。

1996年7月に、イギリスで「ドリー」と名付けられたクローン羊が誕生した。「ドリー」の写真は、クローンという言葉と共に、新聞や雑誌などに大きく取り上げられ、世界中を駆け巡った。
メキシコを起点とする新型インフルエンザは、豚から人への感染を超えて、人から人へと感染を広げるようになり、WHO(世界保健機関)は、大流行の警戒水準を「フェーズ4」から「フェーズ5」へと引き上げた。

レイチェル・カーソンの『沈黙の春』は、春が来ても、鳥も鳴かずミツバチの羽音も聞こえない沈黙した春を迎えるかも知れない、という寓話で始まる。それは化学物質による環境汚染への、最初の警告の書だった。「なべての蕾 花とひらく」のが春だと、ハイネは歌った。

立春といわれても、まだ冬だよ、といわれる寒波がこの列島を襲っています。けれど、日脚を見ると一日一日伸びていて、木々を見ると芽吹いていて、なるほど立春なのだ、春は立っているのだと思います。
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