
「エキナカ」が、商店街をこわしてしまうのではないか? 駅の中に入っている商店街が、駅前をシャッター通り化させている。町を活性化させるための駅が、町から客を奪い取るのはおかしいのではないか? 「シャッター通り」をテーマにした、びお編集委員玉井一匡さんからの寄稿です。

シャッターが閉じられた商店街は、その街の衰退を表していて、どうしたって気持ちが凹む。
この原因は、産業構造や社会構造、都市構造そのものの変化によるものである。

7月22日は日本全国で日食が見られる。 それも47年ぶりに皆既日食が日本の陸地で見られるとのことなのだ。東京では午前9時55分33秒に始まり11時12分58秒にクライマックス、75%も太陽が欠けてしまう部分日食を見ることができる。南に行けば行くほど欠ける度合いは大きく、大阪では82%、鹿児島では96%にもなるのだ。


ホオズキは、花の咲いたあとに六角状の萼(がく)の部分が発達して、果実を包んで袋状になり、熟すとオレンジ色になる▼鬼灯と書いて、ホオズキと読む。その形状から、死者の霊を迎える提灯に見立てたことから付けられたというが、別に「酸漿」とも書く。

太平洋戦争の開戦前夜、ルーズヴェルト米大統領(当時)の密使とされる二人の米国人神父と、日本の首相である近衛文麿により、箱根富士屋ホテルを舞台に極秘の交渉が持たれたという逸話を、消えたレジスターブック(宿泊名簿)を追うことで明らかにしようという本が新潮社から発行された。

早暁に起きだし、窓を開けて、透明な空気を吸いながら原稿を書くのが日課になっている。時間を追いながら、外の物音が変化することに気づく。これは季節によって、天候によって異なるので、「決まって」ということにはならないが、早暁に散歩する老夫婦の交わす会話が、風にのって耳に入ってくる▼

テレビ・ニュースは、エコ・ポイントで大騒ぎの電器店を映し出している▼つい最近、鳥取県智頭で、町の中を流れる川で洗濯している人を見掛けたが、こういう人にエコ・ポイントは出ない。エアコンを入れないで、通風で涼を得ようという人にもエコ・ポイントは出ない。

雨の季節をむかえると、日本の住まいの軒(のき)の長さがうれしい。雨宿りするのにいい、ということもあるが、窓を開けておいて、そぼ降る雨を愉しむ、ということもある。晴耕雨読の「雨読」は、軒の出、建物の庇ということを抜きにしたらなり立たないだろう

立春といわれても、まだ冬だよ、といわれる寒波がこの列島を襲っています。けれど、日脚を見ると一日一日伸びていて、木々を見ると芽吹いていて、なるほど立春なのだ、春は立っているのだと思います。
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