ちいきのたより

Vol.85  泊まる住宅・・・讃岐緑想
香川県三豊市 菅組

ちいきのたより第85回泊まる住宅讃岐緑想香川県三豊市菅組

 

ちいきのたより第85回泊まる住宅讃岐緑想香川県三豊市菅組

日本のウユニ塩湖ともいわれ、週末になると1000人以上の観光客が訪れるようになった、父母ヶ浜のすぐ近くに、泊まれる住宅「讃岐緑想(さぬきりょくそう)」が2020年3月20日(金)にオープンします。

讃岐緑想堀部安嗣菅組

建築家 堀部安嗣氏が設計した建物で、約2年の歳月をかけ、右往左往しながら完成しました。
この建物は、この土地の風土と等身大の暮らしを受けとめる、「泊まる住宅」として設計していただきました。

父母ヶ浜薪ストーブのある住宅

~堀部氏の想い~

建築は、体感こそすべてです。また、短時間で分かることより長い時間をかけて分かることこそに価値を見出しており、そこに住宅の真価があると考えています。土地の四季や天候、自然に寄り添う家。
その家をメンテナンスして、手をかけながら維持していくこと。仁尾町に佇む讃岐緑想は、泊まることでその真価を少なからず感じていただけるようになっています。ぜひ、ゆっくりと過ごしながら、この住宅の魅力を感じていただきたいと思います。

建物の特徴は、「土地伝統のフォルムと素材」「コンパクトかつ豊かなプランニング」「優れた温熱性能がもたらす自由」です。
伝統的な技法、素材もつかいつつ、現代にあった心地よさと安全性のとれた建物になっています。

香川県堀部安嗣設計の泊まれる住宅

この讃岐緑想が完成し改めて思うことは、建物本体だけを考えるのではなく、何度もその地域に足を運び、町を歩き、その地域の自然、雰囲気、人々のことを知ること。
そしてその地域の未来の姿を想像すること。

「讃岐の風景をつくる」
これは弊社が建物を建てるときに意識している言葉です。
風景に溶け込む建物が、日本中に広がったらとても素敵なことだと思う今日この頃です。

讃岐緑想HP:https://www.sanukiryokusou.jp/

讃岐緑想

植野咲子
ちいきの記者
植野咲子うえの・さきこ
香川県三豊市仁尾町にある株式会社菅組でマーケティング部に所属しています。
主な仕事は会社の広報活動、カメラマン、チラシ・広報誌の作成、イベント企画運営などをしています。会社のことのみではなく、地域のことや自然環境のことなど、「暮らしている中で感じたこと」や「気づいたこと」も発信していければと思っています。

 

株式会社菅組
(株)菅組すがぐみ
香川県三豊市仁尾町仁尾辛15-1
TEL:0875-82-2441
URL:http://www.suga-ac.co.jp
私たち菅組は、明治42年の創業以来、建造物を通して人々の暮らしを見つめてきました。それぞれの時代に、人々が望んでいる価値ある建造物を提供。企画力、技術力、独創性を発揮して、その実績を積み重ねてきたのです。そのベースにあるのは「地域で愛される総合建設会社」でありたいという思いです。
菅組は決して派手な企業ではありません。創業以来、「知力」「徳力」「体力」の3つの力をバランスよく持った企業でありたい、人でありたいと考えてきました。言葉を変えれば、それは社是である「計画」「誠実」「行動」です。この3つの言葉を中心に、業務の主体を管理業務とする建設会社が増加している中で、敢えて自社の職人(大工・左官)による施工にもこだわってきました。ひとつひとつの作品をていねいに仕上げていけば、私達の活躍フィールドは自然に、着実に広がっていく。
今後も図面の向こう側にある、人と暮らしを見つめながら、技術と企画力を備えた総合建設会社として地域に密着した活動を続けていきたいと思っています。

ちいきのびお参加工務店さん全国図

ちいきのびお