ちいきのたより

Vol.71  歴史を感じる明治用水 
愛知県西尾市 イシハラスタイル

ちいきのたより第71回歴史を感じる明治用水愛知県西尾市イシハラスタイル

 

ちいきのたより第71回歴史を感じる明治用水愛知県西尾市イシハラスタイル

世界かんがい施設遺産明治用水記念碑

三河地方には明治用水という水路があります。
明治13年に開削されたということですが、いまでは5,700haもの土地に水を供給しています。
これを人の手で掘り進めたというから驚きです!

愛知県道288号豊田安城自転車道線

矢作川の上流から水を取り、安城(あんじょう)市、豊田(とよた)市、西尾市、碧南(へきなん)市、高浜市、刈谷(かりや)市、知立(ちりゅう)市まで水を供給しています。
普段は気にもとめていませんでしたが、よく通る道路のそばに自転車のサイクリングロードが敷かれています。今では、その下に明治用水が通っているようです。(愛知県道288号豊田安城自転車道線)

明治用水

身近なところでは安城市市役所裏にも明治用水が通っており市民の憩いの散歩コースにもなっています。
この日は平日でしたが散歩やランニングを楽しむ方もいました。

さて、今回は明治用水にまつわるスポットを少しですが紹介してみようと思います。
まずは明治川神社。

明治川神社境内

明治用水建設の功労者が4名祀られています。
とても静かな神社で自転車でまわるならぜひ訪れたい場所です。

明治川神社本殿明治川神社鳥居緑に囲まれた明治川神社

小さな神社でありながら手入れが行き届いており、地域の方が大切にされているのだろうと思いました。涼やかな空気が漂っています。

明治緑道水車公園記念碑

明治川神社から近いところに水車公園があります。

明治緑道水車公園の水車

明治用水に沿って上流にすすむコースになります。

3連水車

水車と言ってもオブジェのようになっていて、回ってはいません。

水車の設備

水は出ていたものの今の時期は調整されているのかもしれません。昔は水揚げ機として使われていたのでしょうか?

一面の田園風景

緑広がる田園風景がどこまでも続いています。
今では田んぼと住宅街、そして工場や町工場がこの地域だと見慣れた風景。
明治用水ができるまでは水に乏しい土地で、松林と雑木の広がる土地だったようです。

コスモス畑

撮影したのは10月末。コスモス畑になっている田んぼもありました。

計画当初は洪水などの心配からか農民の反対にもあい、建設計画自体難航したそうですが、今では農業だけでなく工業用水にも使われており、この地方にはなくてはならない水路であることがわかりました。
明治用水のある散歩道を歩くとそんな偉人たちの思いや歴史を感じることができます。

天気のいい日には、のどかな風景を楽しみながら下流から上流まで家族や友人と自転車で旅なんてのもいいですね。

佐々木陽子
ちいきの記者
佐々木陽子ささき・ようこ
イシハラスタイルでは一番下っ端ですが、ひとつひとつ丁寧に! を目標に奮闘中です。
地元は島根県ですが結婚して愛知県安城市で暮らしています。
外から見たこの地域の面白いこと、素敵なところを伝えていけたらいいな、と思っています。

 

愛知県西尾市イシハラスタイル施工事例
(株)イシハラスタイルいしはらすたいる
愛知県西尾市寺津町亀井22
TEL:0563-58-1231
URL:http://www.ist-a.com
イシハラスタイルは棟梁の志を持ち、地元の豊かさを大切にする工務店でありたいと考えています。
住まい手としっかり繋がって、設計、デザイン、現場、暮らし、建物、庭、環境が一体になった家づくりをめざしています。
建築は繋がりから生まれるものだというのが、わたしたちの考えです。いい家を建てるのは誰かと問えば、それはいいお客様が建てるのです。わたしたちがいい工務店になるには、いいお客様と出逢い、いい繋がりを持ちながら一緒に取り組むことが不可欠なのです。そして、設計士と大工と職人、家具デザイナー、メーカー、作庭師たちがいい関係で繋がったプロ集団としてお客様のための家づくりに向かう。そんな繋がりを大切にして、この一棟と真摯に向き合い、丁寧に丁寧に考え抜き、これでもかこれでもかとより良いものを探る。
お客様との対話にも、設計にも、工事にも、そして引き渡してからのおつきあいにも、
すべてにおいて匠の精神を注ぎ、家づくりに取り組みたいと考えています。

ちいきのびお参加工務店さん全国図

ちいきのびお