ちいきのたより

Vol.68  そうだ、ダムを見に行こう! 
大分県大分市 木楽舎 あんどう住宅設計室

ちいきのたより第68回そうだ、ダムを見に行こう! 大分県大分市 木楽舎 あんどう住宅設計室

 

ちいきのたより第68回そうだ、ダムを見に行こう! 大分県大分市 木楽舎 あんどう住宅設計室

ここ大分でも朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
ついに今年も夏が去り、本格的な秋に突入したことを実感します。

今年は台風による甚大な水災害が記憶に残る夏となってしまいました。
堤防の決壊は100カ所を超え、改めて水辺の対策の重要性を痛感する人が多いと思います。

そこで今回は、現在建設が進められている「大分川ダム」を取材に行きました。

「大分川ダム」は完成後「ななせダム」と改名されることから分かる通り、七瀬川(大分川の支川)の上流域に建設されているダムです。


大分川ダム公式HP・http://www.qsr.mlit.go.jp/oitagawa/index.htmlより


山間の道を進むと突如としてその姿を現します。
建設中の大分川ダム
ダムをよく見てみると、その表面が石や岩で覆われていることが分かります。
ロックフィル方式
これは「ロックフィル方式」と呼ばれる工法で、中央の心材(コア)、コアの流出を防ぐフィルター、そして全体の安定を保つロック材の3部で構成されています。
大井川ダムの構造と目的ロックフィルダム
「大分川ダム」はコア材が垂直に配置されているので、「センターコア型」に分類されるそうです。
そして驚くべきは、コア・フィルター・ロックのすべてが近くの山などで採取される天然素材であること!
ダムの取水設備のコンクリート壁

手前に見える取水設備のコンクリート壁に比べて、奥に見えるダム本体の方が風景に溶け込んでいます。

「大分川ダム」ではその他にも、できるだけ環境に負荷を与えない取り組みをしているようです。
自然にやさしいダム作り看板

これから草花を植える斜面を整備する人々の姿も。
草花を植える斜面を整備する人
このように現場で汗水を流す職人さんのおかげで、私たちの暮らしは守られていることも忘れてはいけません。
大井川ダム
人にも環境にもやさしい「大分川ダム」。完成がとても楽しみです。その折には、みんなでダム式万歳をば!
ダム式万歳体操

安東洋輔
ちいきの記者
安東洋輔あんどう・ようすけ
大分市で生まれ育った34歳(2018年11月現在)の半端者。2013年に高校教師を辞め、父が営む工務店に入社しました。設計・営業・企画広報などドタバタと仕事をしながら、少しでも幸せをバラまけるように悩み多き日々を送っています。動物が好きで猫アレルギーも根性で治しました。趣味は器収集とギター。代金は負担するのでCD買ってください。

 

木楽舎 あんどう住宅設計室
(株)木楽舎 あんどう住宅設計室きらくしゃ あんどうじゅうたくせっけいしつ
大分県大分市椎迫1組の2
TEL:097-544-4554
URL:https://www.kiraku-no-ie.jp
大分県大分市を中心に木の住まいを造る工務店です。「新しいけど、懐かしい」をテーマに流行に流されない住まいづくりを心がけています。お施主さん・工務店・職人さんの信頼関係を最も大切にしながら、パッシブデザインで陽と光と風にあふれる、エアコンに頼らない暮らしを目指します。

ちいきのびお参加工務店さん全国図

ちいきのびお