暮らしを映すカメラ

豚の丸焼き/滋賀県守山のカフェ/滋賀県大津市石山寺を松澤カメラはどうとらえたでしょう。

Vol.5  今月の3題

1:豚の丸焼き

大谷石の釜で15時間かけての低温調理です。
焼くというよりは、温めるという感じです。出来上がりは肉汁たっぷりの塊だからこその味わいです。

松澤穣暮らしを映すカメラ 豚の丸焼き

大谷石を三段組み上げた即席の石窯に仰向けで鎮座。

松澤穣暮らしを映すカメラ 豚の丸焼きを食べる

酒はないのですが、まさにこの四字熟語「酒池肉林」!

2:滋賀県守山のカフェ

バラ農家直営のカフェの内装設計に携わりました。ふんだんにあるバラならではのディスプレーが特徴です。

松澤穣暮らしを映すカメラ 滋賀 守山 WABARA cafe

ワイヤークリップとカード立てを転用し、試験管を壁にホールドしたオリジナル。

松澤穣暮らしを映すカメラ 和バラカフェ

たくさんの一輪挿しが、長い曲面の壁に掛かっているような印象です。

松澤穣暮らしを映すカメラ今月の3題 ランプ

裸電球のペンダントのシンプルな照明計画と、華やかなバラのディスプレーとのコントラストを潔しとしました。

3:滋賀県大津市石山寺

初めて訪れた多宝塔で有名なお寺です。

松澤穣暮らしを映すカメラ 滋賀県大津市:石山寺

木組みがよく分からない多宝塔。時間があれば調べてみようと思っています。

松澤穣暮らしを映すカメラ今月の3題 供養塔

いわゆる供養塔。力強い造形に惹かれて撮りました。誰の供養か、看板を見ている余裕なく……

敷石

本堂前の敷石。素朴な感じが新鮮。これが滋賀らしさかもしれないと勝手に納得しました。

使用機材:
SONY α7
LEICA 50mm 1.4 SUMMILUX
LEICA 35mm 1.4 SUMMILUX
写真はすべて、ノートリミング、デジタル未処理。



松澤穣  まつざわ・みのる建築家

1963年東京生まれ。建築家。松澤穰建築設計事務所代表。多摩美術大学環境デザイン学科教授。東京芸術大学卒業・同大学院修了。代表作に、欅の家、里山住宅博のヴァンガードハウスなどがある。父親の影響で幼い頃からカメラに親しみ、ライカのレンズを愛用。

連載について

松澤さんは、カメラにもとっても詳しい建築家の一人です。気ままに撮っていますと言いながら、愛用のライカのレンズで安定感のある写真を撮影されるので、ちっとも気ままに思えません。8月にWebびお養成塾で担当された写真講座では、参考になった!もっと写真を見たい!など、受講生からの反響も大。そこで、Webびおでも松澤さんの写真講座をお願いすることになりました。松澤さんは、どんなことを考えながらカメラのファインダーを覗いているのでしょうか。