町角シート誕生!

Vol.3  町角シート 
渡邉良重
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町の工務店は、超高層マンションを建築するのではなく、地上に近いところで生活する人のために家をつくる仕事をしています。しかし、八百屋さんのように、それと分かるお店を出しているわけではなく、唯一、工事現場が顔といえば顔です。

それなら、と私たちは考えました。現場に、絵や写真などをシートに印刷して、「町角アート」として展覧してはどうか、と。 また、その工務店の社名と、どんなことを考えて仕事しているかをお伝えするメッセージを「社名シート」にこめてはどうか、と。

工事期間は、およそ6ヶ月間。ささやかな試みでありますが、近所の人や前を通る人が思わず立ち止まって見上げ、つい嬉しくなったり、感興を誘われたりしたらいいな、と思っています。

建物が竣工したら、仮設シートが取り払われて建物が姿を現します。建築主の了解を得られたら、お披露目会を開きます。実際のモノを通じて、この工務店に仕事を頼もうかな、と思っていただけたら幸いです。それは、古来から町の大工たちが仕事を請ける、一番確かな「営業方法」でした。

家づくりを通じて、地域と絆を結ぶことが、工務店が生き続けるための条件です。そしてその切り結びの場となるのが、工事現場です。道具を大事にする、その日の仕事を終えたら現場を掃除するのと同じように、今回は、工務店の顔を見てもらうことにしました。そんな町の工務店をよろしく。

工事現場で見かける「現場シート」をもっとおしゃれなものにしたい、という願いから生まれた「町角シート」。住まいマガジンびおでもおなじみ、版画家たかだみつみさんや2017年度亀倉雄作賞を受賞されたキギの渡邉良重さんなど、たくさんのアーティストとともに、絵や写真で彩った100シリーズ(計400枚)を用意しています。
「町角シート」は、工事が終わったあと、建主が希望すれば工務店から引き渡してもらうこともできます。タープテントなどにも使用できます。このページでは、毎日一枚ずつ、絵柄と楽しい利用法を紹介していきます。

渡邉良重Listen to me 1ウマ渡邉良重Listen to me 1エゾジカ
渡邉良重Listen to me 1フクロウ渡邉良重Listen to me 1サーバルキャット

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私の事務所には猫が一匹います。
人間たちの目をじっと見つめ、「話を聞いて」といろいろな声で話しかけてきます。
そんなふうに、どんな動物とも目を合わせ声を聞き、心を通わせたいものです。

渡邉良重
アートディレクター/デザイナー

DRAFTを経て、植原亮輔とともに2012年にKIGIを設立。D-BROSのブランドディレクション・商品開発を発足時から現在まで務め、「ほぼ日」とファッションブランドのCACUMAを、滋賀県の伝統工芸職人たちとプロダクトブランドのKIKOFを立ち上げるほか、作品制作をして展覧会を開催するなど、クリエイションの新しいあり方を探し活動している。


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使用方法・SPEC
町角シート渡邊良重  

  • 建主に選んでもらい、家の引き渡し時に建主への記念の贈り物としても。

  • 季節に合わせてシートのデザインを変えたりしても。

商品について


町角シート社名シートターポリンメッシュ

・生地は「キャンバス」と「メッシュ」の2種からお選びいただけます。
・材質はキャンバス生地がターポリン2類、メッシュがターポリン1類です。
・二重縫製で強度は抜群です。
・四方にロープを縫い込む加工をしています。
・ハトメ穴はニッケル製です。
・印刷、縫製、ハトメ打ち 、まですべて国内生産です。

商品スペック


町角シート社名シートサイズ1800mm×1800mm


各作家によるシート一覧




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