Whole House Catalog
キッチン Kitchen
- 小
- 中
- 大
台所の語源は平安時代の台盤(食物を載せるための脚付きの台)といわれています。調理には、洗う、切る、煮炊きするなどの動作が必要になります。また、そのための作業場、必要な道具の収納などの場所が必要になります。竪穴式住居では各住居の中央で、直火による加熱調理が行われ、高くなった屋根の中央部分が排煙の役割を果たしていました。しかし、中央の炉だけでは調理の機能的を満足させることができなくなって、住居の端に台所空間が移動させられ、そのうちに独立した室が作られたのが、台所のはじまりとされています。
台所は、キッチン(英語:kitchen)、厨房(ちゅうぼう)、調理場(ちょうりば)、勝手場(かってば)、(お)勝手(かって)などともいわれ、調理を行う場所として、流し台(シンク、給水設備、排水設備)、加熱調理器(コンロ)、換気設備(換気扇)、作業台(ワークトップ)、収納庫(キャビネット)と作業空間から構成されます。
各部名称
カウンター
キッチンカウンターの天板を「ワークトップ」と呼びます。素材は、ステンレスや人工大理石、メラミン、木材など様々なタイプがあります。ステンレス製は耐久性が高く長く使うことができますが、細かなキズがつきやすく、錆が出ることもあります。人工大理石製はデザイン性が高く、キズがついても磨けば消えますが、「ポリエステル」系と「アクリル」系の2種類があり、ポリエステル系は安価ですが素材にミクロの穴があるため汚れがしみこみやすいと言われています。高温のものを直置きすると変色することがあります。メラミンは丈夫で耐水性が高いのですが、耐熱性が高くありません。木材はその風合いが好まれていますが、あくまで木材ですので、他の素材にくらべるとよりいっそうメンテナンスが必要です。
シンク
食品を洗ったり、食器を洗ったりする水場です。材質として「ステンレス」「人工大理石」「鋳物」などがあります。ワークトップへの取り付け方法は、くりぬいた穴の中にシンクを落とし込む「オーバーシンク」と、カウンターの下に付ける「アンダーシンク」の2タイプがあります。
キャビネット
食器・調理器具の収納に吊戸棚やカウンター下に収納が装備されます。「引き戸」と「引き出し」の2タイプ。箱ものの家具ですが既製品の場合ホルムアルデヒドの発散等級が建材に劣る材料が使われている場合があります。工務店によっては、キャビネットもオリジナルで製作しているところがあります。
キッチンパネル
台所は水がはねたり、油が飛んだり、特にコンロ廻りは他の部分と比べて汚れが激しい部分になります。コンロ廻りの遮熱と、油汚れ等の清掃を簡便にできるよう、不燃材としてタイルが貼られることが多いですが、専用のキッチンパネルと呼ばれるものがあります。大きく分けて「不燃メラミン化粧板」「ケイ酸カルシウム板」「ステンレス」「ホーロー」などがあり、「不燃メラミン化粧板」が主流のようです。
お手入れ
材質に限らず、汚れは放置すると落ちにくくなります。柔らかい布で、使うたびに汚れを拭き取りましょう。
ステンレスワークトップ
表面に傷が付けないようにヘアライン方向に沿って拭きます。タワシやスポンジの裏についている研磨剤等の使用は避けましょう。
取りにくい汚れは、水またはぬるま湯に浸した柔らかい布にクリームクレンザーをつけて円を描くようにして汚れを落とします。
人工大理石ワークトップ
スポンジに中性洗剤をつけて汚れを落とし、水を含ませた布で洗剤分を洗い流し、水滴をきれいに拭き取ります。
傷がついた場合は、ペーパーでサンディングします。
シーリング部分は、スポンジに液体クレンザーをつけて軽くこすます。劣化して切れたら打ち直しが必要になります。目安は15年程度。紫外線にさらされる外部のシーリングに比べると長寿命といえます。

その他のワークトップ
普段のお手入れは、柔らかい布でから拭きします。
汚れは、中性洗剤を柔らかい布にしみこませて拭き、水を含んだ布で洗剤を拭き取った後、から拭きしてください。
メラミンの場合、汚れがひどい時はシンナー・ベンジン等で汚れを拭き取ります。
木材のワークトップには、シンナー・ベンジン等は使用しないでください。
レンジフードのお手入れ方法

キズが付く恐れがあるので、必ず柔らかい布又はスポンジを使います。
シンナー・ベンジン等の溶剤は、変色の恐れがありますので厳禁です。
ファンやダクトは中性洗剤を溶かしたぬるま湯で洗い、水分を拭き取ります。
ひどい汚れの場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯にしばらくつけておきます。
本体・送風機ユニットは、中性洗剤を浸してよく絞った布で拭いた後に水拭きをしたあと乾拭きします。
モーター部は乾いた布で、ゴミをきれいに落としてください。
レンジフードのお手入れは大掃除だけ、という家庭も多いかもしれませんが、小まめなお手入れが、綺麗に長く使う秘訣です。






2011/8/3(水)16:24
いまの流し(シンク)は「イロイロ」選べますが、
僕の頃は「研ぎ出し」の流しが、チョコっとあっただけ。
母親がつくってくれた「木の台」に乗ってお米を磨いでいたっけ。