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Painting 木部塗装
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家のメンテナンスをする日曜日のお父さんのイメージは何と言っても「ペンキ塗り」です。サッシュや窓枠が木製だった時代、その保護被膜であるペンキは、風雨紫外線で劣化し剥がれて独特の風情をつくり出します。日曜日のお父さんは、下地処理もろくにしないで、その塗膜の上にまた塗膜を重ねます。ついには塗膜が厚く幾重にも重なり、ほとんど素材色の迫力を持ってなんともいえない魅力的な表情を生みます。木材は湿気を吸放出して膨張収縮を繰り返すので、それに塗膜を施しても剥がれてしまうことになりますが、アメリカ人のお父さんはペンキ塗りを続けます。家への愛着とメンテナンスの達成感を味わうおまじないのような儀式ともいえます。

一口にペンキと呼ばれますが、塗装素材は、その組成により国交省大臣官房の仕様書等に、略号で示されます。合成樹脂調合ペイントをSOP(SyntheticOilPaint)、油性調合ペイントをOP(OilPaint)と呼びます。
アメリカ人のお父さん風に、旧塗膜を“総”剥離せずに、ペンキの剥離が目立つ木のサイディングの塗り替えに用いることのできる塗料を調べてみました。
塗装素材の種類
合成樹脂調合ペイント(SOP)
かつてはペンキというとOPを指しましたが、今はペンキというとSOPを指すことが多いようです。安価なため、多くの塗装業者で使用されています。
OPを混合して使うケースもあります。
弱溶剤塗料
アクリル塗料、弱溶剤1液形ウレタン塗料、弱溶剤2液形ウレタン塗料、弱溶剤2液形シリコン塗料など。「弱溶剤」というのは、塗料用のシンナーで希釈する塗料です。
上に記載した順に耐久性が高くなるといわれています。
水性塗料
複数のメーカーから水性塗料による外部木部塗装仕様が提案されています。塗膜に弾力性,透湿性,通気性を有するタイプもあります。一般に艶有塗料よりも艶消塗料の方が耐久性が劣ります。
オイルステイン(OS)
木目が透ける程度に薄めたOPやSOPを染み込ませて仕上げるのがオイルステンです。木部を膜で覆わず、木材の呼吸伸縮に対応させようというものです。
木材保護着色塗料
合成塗料系では「キシラデコール」、自然塗料系では「オスモ」などが有名です。
合成塗料系には防腐防虫剤が含まれることが、OSとの大きな違いです。
ウッドロング・エコ
ウッドロング・エコとは、新しい木に塗ることによって、木材に腐朽菌が発生しにくい環境をつくり、木材を安全に長持ちさせ、塗り直しがいらない浸透性の塗料です。雨や紫外線などの湿潤を繰り返すことによって、ウッドロング・エコの液が木材に浸透し、塗り直しメンテが不要というものです。






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