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Screen door 網戸
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かつての日本家屋では、「蚊帳」によって虫を防いでいましたが、開口部の変化、素材の一般化などにより「網戸」としていまのような形になりました。通風を得ながら、虫の侵入を妨げる用途で窓に取り付けられる建具です。
開口部の形状やデザイン、用途などによっていくつかの種類の網戸があります。
アコーデオン網戸

プリーツ状のネットがコンパクトに収納できる網戸。必要な時だけ引き出し、使わない時はスッキリ収納。窓の景観を損なわない快適なプリーツ式網戸です。強風時の使用には適しません。
ロール網戸
ネットをロール式に巻き上げる「ロールアップ網戸」と、左右に開閉操作を行う「横引きロール網戸」の2種類があり、使いやすさとデザイン性に優れた網戸となっています。アコーデオン網戸と比べて機構がシンプルなため丈夫です。
フィルター網戸
花粉・ホコリ対策用の網戸。ミクロに織り込んだフィルターが花粉・ホコリを80%以上カット。花粉の季節にも安心して窓を開けて空気の入替えができる網戸です。
折戸式網戸
ネット部が二つに折れ開閉する網戸。折戸式の開閉なので、ジャマにならず、快適な風を取り込みます。
パネル網戸
もっとも一般的な網戸の呼称です。
カーテン網戸
カーテンのように簡単に取付け可能なお手軽防虫網戸です。
また、DIY製品ですが、川口技研の、既存の玄関に取り付けることが可能な「ニューロータリー網戸」という製品があります。ちょっと押すだけで中軸に内蔵の特殊バネで自動巻。中軸があるので強い風の時でもネットの風はらみが少なく丈夫で安心。スピード調整もOK。ネットの張り替えも自分で出来る、というものです。

網戸の網は、一般に20メッシュで、目の細かいものに24メッシュ(メッシュとは、1インチ(2.54cm)の間に目の数が幾つあるかを示す数字)があります。材料は耐候性安定剤入りポロプロピレン、色は、グレー・ブラック(クリーンネット)、中が見えにくい(黒/銀)BSスーパーなどが一般的でホームセンターで入手できます。
また、ステンレスネットや、花粉阻止率が80%になるエアクリーン網戸という商品もあります。このエアクリーンと比べると従来の網戸の穴の大きさはなんと160倍も大きいらしく、花粉やほこり除去に活躍します。お手入れもメッシュで遮られた花粉やホコリが乾燥して固まったら、軽く叩くだけでほとんど落とせてしまいます。また、小雨くらいなら水を通さないので軽く水で流すことでもきれいにできます。高密度なメッシュが紫外線を大幅に遮ってくれる上、レースのカーテンのように外からの視線を遮る効果もあります。
設計図書ではよく「サラン」という表記を見ますが、「サランネット」は旭化成の商品名です。サランネットは、塩化ビニリデンと少量の塩化ビニルとの合成高分子化合物のサランで編んだ網のことで、摩擦に強く吸湿性がないので、魚網、ロープ、座席カバーなどに使われています。
お手入れ
網戸のネットは紫外線で劣化してもろくなります。日射との関係(網戸の取り付け方位・日の当たり具合)にもよりますが、張り替えによる交換の目安は、7~8年といわれています。自分でできる住まいのメインテナンスのひとつに網戸の張り替えがあげられます。プロの道具を使えば誰にでも簡単にできます。
半年~1年に一度、下部レールの掃除、戸車の点検とあわせて徹底的に掃除をしましょう。
網戸洗いのコツは最初にホコリをとるところにあります。ホコリを取ってから洗うと、簡単です。
網戸が外せない場合は、網戸の裏側に新聞紙をセロハンテープで張った状態で、内側から掃除機をかけると、効率よくホコリが取れます。その後、住居用洗剤(マジックリン等)を水で2~3%に薄めた洗剤溶液を作り、塗装用のコテバケにつけて網戸を洗います。その時、網に軽く当てながら、右から左へ、上から下へと一方方向に動かして、洗剤水を網全体に塗ります。しばらくおいて、汚れが浮き出てきたら、大きめのやわらかいスポンジで、洗剤分を吸い取ります。バケツに汲んだ水でスポンジを洗いながら、汚れを吸い取って下さい。最後は、絞った雑巾等で、拭きあげて終了です。
網戸が劣化している場合には、注意が必要です。網が破れたり枠から外れていたら張り替えましょう。






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