旬のコラム
いのちふきこむ ―― 2011年 新年のご挨拶
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あけましておめでとうございます。
日本列島全体を寒波が包んでいます。多難な年であることが予感されます。
この寒波、昨夏の猛暑とどう繋がっている話なのか、自然界で、ほんとうのところ何が起こっているのでしょうか?
今年で4年目に入る、「びお」は、二十四節気、七十二候に沿って更新を続けています。異常気象による大きな振れはあるとしても、この暦に沿ってみると、刻一刻の時候の変化が如実です。年々その思いは深まるばかりです。
「びお」を運営する「町の工務店ネット」は、今年〈いのちふきこむ〉というキャッチフレーズのもと、〈木の家リノベーション〉を開始することになりました。
〈リフォーム〉と〈リノベーション〉の違いですが、〈リフォーム〉は、キッチンなどの設備を取り替えたり、内装のお化粧を直したり、というイメージです。それより大掛かりなものをリノベーションという、と考えられがちですが違います。根本から考え直し、つくり直す家づくりをいいます。
今住む家を、もう一度新築そっくりに元に戻したいでしょうか? そうではなくて、今住む家を一新させて、真に実りある住生活にするためにリノベーションするのです。
ペットボトルが洋服に変わるように、今住む家を根本から改めて、さらに20~30年住める家にします。建て替えるより、お金が掛かりません。まさに〈いのちふきこむ〉取り組みです。
「びお」では、この〈木の家リノベーション〉の現場をドキュメンタリーで追い、今、家をつくり直す・改修するって何だろう? ということに、一つの解をもとめたいと思います。それは、今の住まいを考え直す、よき機会になろうかと思われます。
阪神淡路大震災から16年になります。
記憶は薄れ、風化が伝えられています。今月の1月17日に〈“木の家” 耐震改修推進会議 大勉強会 in 神戸〉(議長/養老孟司)を開催します。その公式WEBサイトの担当を、町の工務店ネットが務めています。地震と建物の関係に興味のある人は、ぜひアクセスしてみてください。
事務所の入口に、注連飾りを取り付けました。「びお」の「ハレの日の旬、ケの日の旬」の年越しの記事に出ている「笑門」の文字が入った注連飾りです。
気持ちが改まるから不思議です。
今年一年、よき年であることをお祈りします。
「びお」編集人
町の工務店ネット代表
小池 一三






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