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Sash サッシュ
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サッシュとは正確には、上下に動く窓の窓枠の中の框(かまち)と組子のことですが、現場でも日常生活でも今では金属製(鉄、アルミが多い)の窓枠をすべてサッシュと呼んでいます。「金属製」のサッシュは、木製建具に比べて、気密性にすぐれ雨にも強いといわれています。
水密・気密・遮音性能を表す等級が定められており、最近では、省エネ等級も表示されるようになりました。防音効果を表す遮音性能は、「Ts」という記号で表現されます。Ts-15から、Ts-40まで5等級刻みに段階があり、数字が大きいほど遮音性能が高くなります。ほかにJIS規格・T値もありますが、内容はほぼ同じで、Ts-25がT-1に、Ts-40がT-4に相当します。数字が大きいほど遮音性能が高くなります。
サッシュのメーカーは複数ありますが、最近のバリアフフリーの要求から段差をなくし、すき間をふさいだ「フラットサッシ」と呼ばれる商品があります。サッシュのメインテナンスで大切な、下部レールにゴミが溜まりにくくお掃除も簡単であることと、水密性の両立をうたい文句に雨風もしっかりガードしますと「説明」にあります。
木製サッシュは、木の断熱性能からサッシュに結露することはめったにありませんが、金属製のサッシュでは熱橋の問題が避けられませんでした。最近は、外側がアルミで内部が樹脂でできた複合サッシュも登場して結露の問題も少なくなってきています。
一般にはアルマイト処理によって人工的に表面の酸化皮膜を形成させて、耐蝕性を飛躍的に向上させます。二次電界着色という手法でアルマイト皮膜の無数の微細孔の中にニッケルやスズなどの金属イオンを沈積させ着色し、その後封孔処理を行います。自然発色に比べて幅広い色調が得られます。電解時間に比例しながら沈積する金属イオンの量が増えるので、T-11(ステンカラー) → T-1 → T-2 → T-3(茶)→ T-4(黒)と次第に濃い色に仕上がります。また、デュラクロン他、熱硬化性のアクリル樹脂系塗装を施すアクリル樹脂系塗装があります。通常2コート1ベイクされます。普通のアクリルと比較すると、溶解性に優れています。有色塗装の焼き付けのため豊富な色調が可能であり、意匠の要求に従って色を調合することもできます。また均一に施工できるので色ムラを起こさないメリットを持ちます。
国土交通省大臣官房官庁営繕部監修「建築工事共通仕様(平成13年度)」14章:金属工事アルミニウム及びアルミニウム合金の表面処理種別では、B-1種、B-2種というような呼び方で表面処理を指定しています。
お手入れ

ここまで汚れる前に清掃を
金属製の建具に限らず、一般的なサッシュは、半年~1年に一度の目安で、下部のレールと戸車の清掃が必要になります。また、クレセントとクレセント受けの締り具合を確認し、不調の場合調整が必要になります。

ブラシと水で洗い流します

拭き上げる

クレセントの締り具合も確認を
よく使う窓の戸車の交換の目安は7年~10年と言われています。気密を維持するための、モヘアやピンチブロックが付いている場合、劣化していれば交換が必要になります。10年に一度プロに状態の確認をしてもらうのが好ましいと思います。

モヘアの劣化もチェックしましょう






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