花々舎の草花

夏至・乃東枯(なつかれくさかるる) ドクダミ

2010年06月21日 月曜日
Share on Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 夏至・乃東枯(なつかれくさかるる) ドクダミ

ドクダミ(蕺草)01

ドクダミ(蕺草)02

ドクダミもイヌノフグリもママコノシリヌグイもヘクソカズラも身近な植物ですが、どうしてこんな変な名前をつけたのかしらと思います。
植物本人(?)は異議の申し立てをしたいでしょうと同情しています。

幼い頃の家は汲み取り式のトイレで北側にありました。
今の季節はとくに家全体が暗く湿っていて、外から帰ってくるとトイレの臭いが気になったものです。

トイレに入ると正面下に明かりとりを兼ねた小さな窓がありました。
その窓枠に縁どられた外の様子を眺めるのが好きな子供でした。
ことのほか、白い4弁の花びらと黄色のしべと深緑の葉を持つドクダミの印象が強く残っています。

トイレの花というよりは「厠の花」でしたらドクダミ好きな人も納得してくださるでしょうか。


関連記事
冬至・乃東生(なつかれくさしょうず) クリスマスのアレンジメント

コメント・トラックバック

この記事へのトラックバックURL :
  1. サヅカさんからのコメント

    2010/6/29(火)14:43

    富士の白滝さん

    コメントありがとうございます。
    母の実家がちょうどそんな感じの「ご不浄」でした。
    ドクダミは私の散歩コースにもたくさん生えています。
    かわいい花なのに、名前のせいか、見かけるとちょっと変な気持ちになってしまいます。かわいそうですよね…

  2. 富士の白滝さんからのコメント

    2010/6/29(火)11:51

    子供の頃の情景が蘇ってきました。たしかご不浄といいましたね。
    縁側の突き当たり、中庭に面していて・・・。木の取っ手を右にあけてギシギシっと音をたてながらあくと先ずは殿方用の朝顔、もう一つ戸を開けて・・・
    用をたして廊下に出ると手水鉢と上から吊るした水入れ・・・近くには万年青やよくおにぎりをつつんだ幅広の葉、がうえられていました。
    現在の我が家でもどくだみの勢いすさまじく、好きとは言え、週2,3回は草取りしないと・・・ヘクソカズラも桜や八朔にからみついて離れません。皆、素敵な花ですね。ドクダミもヘクソカズラもその臭い故に悲しいネーミングをされてしまったようです。

この記事へのコメントRSS

コメントはこちらから!

コメント

以下の記事もどうぞ
  • 乃東枯・なつかれくさかるる

    乃東とは漢方薬に用いられる夏枯草の古名で、その正体はウツボグサ(靫草)です。紫色のきれいな花で、田んぼの畦や草地でよく見掛ける草です。
    2009.6.21
    bio72_28
  • 夏至・菖蒲華(あやめはなさく) アジサイ

    つかれた目を休めようと窓の外をふと見ると、いつのまにか雨が降っていました。 朝、洗濯物を干しても良いものかどうか迷う日の午後はたいてい雨が降り出します。
    2010.6.27
    k2902thumb
  • 夏至・半夏生(はんげしょうず) ササユリ

    ササユリの花期は梅雨入りのすこし前から数えてせいぜい1ヶ月ぐらいと聞いています。 しかも日のあたる地で数年間は苗の状態ですごしてから花が咲くのです。
    2010.7.2
    kakasya_30
no01-2_umegochitop

立春といわれても、まだ冬だよ、といわれる寒波がこの列島を襲っています。けれど、日脚を見ると一日一日伸びていて、木々を見ると芽吹いていて、なるほど立春なのだ、春は立っているのだと思います。

町の工務店ネット町の工務店ネット

住まいネット新聞「びお」は、
町の工務店ネットがお届けしています。

最近の記事

記事を探す

月別

カテゴリー別

タグ別

現代町家

ツイッターtwitter

びおの関連・関心を
タイムリーにつぶやきます!

現代町家現代町家

その家は、前を通る人の家でもある。


ページトップ