花々舎の草花

立夏・蚯蚓出(みみずいずる) ガマズミ

2010年05月11日 火曜日
ガマズミ(莢迷)01
ガマズミ(莢迷)02

冒頭から『この花はコバノガマズミといいます』と書いたらば、植物に詳しい人と誤解されてしまいそうです。
この類の白い花はいろいろとあり、花だけを頼りに名前を探ろうとすると四苦八苦することになります。私もそうしたひとりです。

机いっぱいに広げた植物図鑑などを閉じていたら携帯にメールが入りました。
実家が愛知県の山里にあるというKさんからです。
―― ガマズミではないかしら? ―― とのメールを見た途端にガマズミに違いないと思ったのです。

ガマズミといえば秋の美しい赤い実との印象が強くて、春の姿を想像できませんでした。
2~4mの落葉低木、散房花序、葉は対生し縁には鋭い鋸歯、これらのすべてをクリアしてやっとコバノガマズミに辿り着いた訳です。


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朝咲いていたかと思うと昼には花が凋んでしまうことから、まるで朝露のよう、ということで名付けられたと言われます。英名のDayflowerは、「その日のうちにしぼむ花」という意味です。

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