特集
宝くじの夢と現実。
- 小
- 中
- 大

9月2日は宝くじの日
宝くじを買ったことがある人は多いと思います。買ってから抽選日までの時間続くあのドキドキは、まさに「夢を買った」と思わせてくれます。
…それで、夢破れただの紙くずとなったハズレ券はやはり捨ててしまいましたか? 保存してある人は保存してるんです。その理由は「宝くじの日」のため。実は「宝くじの日記念お楽しみ抽せん」というものが存在します。それは、ハズレ券を対象に行われる敗者復活戦とでも言うべきイベントで、下四桁を抽選※し、当選すると賞品がもらえるんです。
ちなみに今回のハズレ券の対象期間は2008年8月1日 金曜日から2009年7月31日 金曜日までの1年間に抽せんが行われた宝くじ。ロト6やナンバーズ等の対象外のものもありますが。
お持ちの方は第二のチャンスに期待しましょう。
※「宝くじの日記念お楽しみ抽せん」用の番号が書いてあるものもあります。
9月2日は宝くじの日お楽しみ抽せん実施(みずほ銀行)
http://www.takarakuji.mizuhobank.co.jp/topics/topics3.html
宝くじの成り立ち

最近はヒンドゥー教の神様の一つガネーシャに祈願するのが流行りのなのか。(売り場にて)
宝くじの歴史は古く、江戸時代初期に「富くじ」として発行されていました。ですが、幕府によって禁止され、その後しばらく間を置き、第二次世界大戦終盤の昭和20年7月、政府軍事費の調達をはかるため政府によって1枚10円で1等10万円が当たる富くじ「勝札」を販売。そしてその後、浮動購買力を吸収しインフレを押さえるために「宝くじ」として販売しました。政府くじは昭和29年に廃止されましたが、地方自治体も復興資金の調達手段として行い始めて現在に至ります。要するに地方自治体の資金調達の手段として宝くじは存在しているのです。
宝くじの歴史(宝くじガイド!)
http://www.6takarakuji.com/10/post_1/
- ジャンボ宝くじ売上金に対する当選金の比率
- 当選金(還元率):約46%
-
宝くじの収益金(財団法人日本宝くじ協会)
http://www.jla-takarakuji.or.jp/renenue/renenue1/01.html
- 競馬、競輪売上金に対する当選金の比率
- 当選金(還元率):約75%
当選金(還元率)は、競馬や競輪と比較すると、宝くじは少ないですよね。私としてはもう少し当選金にまわすか、当選口数を増やしてもらいたいものです。この辺りに不満を抱いている人は少なくありません。
イタリアでは。
話は変わりますが、ごく普通のイタリア人男性(47)が、宝くじで欧州過去最高の1億4780万ユーロ(約200億円)の高額当選したという話はまだ皆さんの記憶にも新しいことだと思います。
これはスーペルエナロット:Super Enalottoと言うイタリア国営の宝くじの話で、今回の当選は、キャリーオーバーが続き、通常の3倍以上だったそう。イタリアはもちろん、ヨーロッパ全土に渡って盛り上がりを見せたということです。当選者は1/622,614,630、0.00000016%という一等当選確率を見事に引き当てた、まさに奇跡の人ですね。
(イタリア)宝くじ200億円、「40代男性」大当たり(Yahoo! JAPANニュース)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090823-00000045-mai-int
スーペルエナロット
普通に行われているロトくじ(エナロット)と連動していて、1か90までの数字から6つ選びます。この6つの数字というのは、その回のロトくじで抽選される10都市(それぞれの都市で抽選は行われる)のうちの6都市での1番目に出た数字を当てる」というものです。
(引用:世界の宝くじ 研究所)
ここで一つ気になるのは、その当選確率です。スーペルエナロットの場合、ちょっと想像のつかない確率ですよね。そこで日本の宝くじ一等当選確率もリサーチ。
(それぞれ一口買った場合)
- ジャンボ宝くじ一等 1/10,000,000(0.00001%)
- ロト6一等 約1/6,100,000(約0.000016%)
- toto BIG一等 約1/4,780,000(約0.00002%)

高額当選を狙えるtotoBIGにキャリーオーバー約14億円発生している模様。(9月12日まで)
当選金の違いもあるため、比較しにくい部分もありますが、スーペルエナロットよりは幾分か当たる可能性があるようにも思えます。
例えば、ポーカーでロイヤルストレートフラッシュが来る確率は約1/80,000(約0.00125%)で、競馬の三連単を当てる確率は約1/4,100(約0.0244%)。最も安全な乗り物と言われる航空機での死亡事故遭遇率は約1/111,000(約0.0009%)。どうでしょう。
ジャンボ宝くじの当選確率はサイコロを振って同じ目を9回連続で出す確率約1/10,077,000(約0.0000099%)とほぼ同じです。一振りに300円掛かると考えると気が遠くなります。でも、これならイケる、と思った方も中にはいるかもしれませんね。
当選確率には関係なく賞金額が高額になればなるほど購入者は増えるといいます。確かに、見たこことない大金が手に入る可能性は限りなくゼロに近いがゼロではない。そこが重要なんですね。現実的に考えれば当たるはずのない宝くじ。でも確率から分かる現実より夢を選ぶ。かっこいいじゃないですか。楽して大金を手に入れたい。それは世界中の人々共通の夢なわけで、もちろん私もその中の一人。少ないお小遣いをやり繰りし、今日も宝くじ屋に向かいます。
- ジャンボ宝くじとは
http://www.jla-takarakuji.or.jp/variety/variety1/01.html
ロト6とは
http://www.takarakuji-dream.jp/takarakuji/info/howto_loto6.html
ミニロトとは
http://www.takarakuji-dream.jp/takarakuji/info/howto_mloto.html
ナンバーズ3とは
http://www.takarakuji-dream.jp/takarakuji/info/howto_numbers3.html
ナンバーズ4とは
http://www.takarakuji-dream.jp/takarakuji/info/howto_numbers4.html
インスタントくじ・スクラッチとは
http://www.jla-takarakuji.or.jp/variety/variety1/04.html
(財団法人日本宝くじ協会)
- totoオフィシャルサイト
http://www.toto-dream.com/
日常の暮らしで見つけた小さな疑問にフォーカスを当て記事にする。ジャンルは生活、トレンド、スポーツ等。フリーライター。





コメントはこちらから!