興味津々
「県花・県木を在来種に」
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自分の住んでいる都道府県の「県木」「県花」をご存じでしょうか?私の住む香川県はどちらもオリーブです。日本に初めてオリーブが入ってきたのが香川県の小豆島だということで、そうなっているのだと思います。ご存じのようにオリーブは地中海沿岸が原産の外来種植物です。別に大きな問題では無いのかも知れませんが、なんだかおかしい気がするのです。「県花」「県木」というからには古くからその地に存在している土地本来の植物が選定されるべきではないでしょうか?そう思ってちょっと全国の状況を調べてみました。外来種、あるいは園芸品種が選ばれている都道府県は以下の通りです。
岩手県:キリ(中国原産)、山形県:ベニバナ(エジプト原産)・サクランボ(品種改良)、茨城県:バラ(園芸品種)・ウメ(中国原産)、東京都:ソメイヨシノ(園芸品種)・イチョウ(中国原産)、神奈川県:イチョウ(中国原産)、新潟県:チューリップ(イラン原産)、富山県:チューリップ(イラン原産)、福井県:スイセン(地中海原産)、岐阜県:レンゲソウ(中国原産)、静岡県:モクセイ(中国原産)、大阪府:イチョウ(中国原産)、和歌山県:ウメ(中国原産)、鳥取県:二十世紀ナシ(果樹)、島根県:ボタン(中国原産)、岡山県:モモ(中国原産)、山口県:ナツミカン(果樹)、徳島県:スダチ(果樹)、香川県:オリーブ(北アフリカ原産)、福岡県:ウメ(中国原産)、大分県:ブンゴウメ(品種改良)、宮崎県:フェニックス(カナリー諸島原産)、鹿児島県:カイコウズ(ブラジル原産)、沖縄県:デイゴ(インド原産)
「県花」「県木」というからには、外来種はもちろん特産物の果樹なども避けて、土地本来の生態系に根付いた在来種植物を選定すべきではないでしょうか。そうすることで県民に「正しい自然観」や「生態系」の大切さを意識してもらう事にもつながると思います。来年、名古屋で開催される「生物多様性条約第10回締約国会議」(COP10)を機に、環境省あたりから「県花」「県木」の生態系という観点での見直しを是非やってほしいものです。






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