家の屋根は上にあるのに、屋の根と書きます。
家は、大地にしっかりと根を張り、くい込むように建てられていたからでしょうか。専門家は、古民家の屋根をみると、それがどの地域のものであるかが分かるといいます。屋根は、その地域の「らしさ」を明瞭に示していて、その土地に群生する茸(きのこ)のようなものでした。


「コンコルド広場の椅子」と題する小版の詩画集がある。パリの広場のあちこちに置かれた椅子をモチーフにして、日本画家・東山魁夷が描いたものだ。
ぽつんと片隅に置かれた一脚の椅子、寄り添うようにある二つの椅子、輪を描くように集う複数の椅子。どこにも人影はなく、描かれているのはただ椅子だけだ。でも静かに捲るそれぞれのページから、かすかな囁きやさんざめきが聞こえてくる。やがて椅子が踊りだす。高く空中に舞いあがる。

桃の花は、春に五弁の花を咲かせ、夏には水分が多くて甘い果実を実らせます。
「桃の花」は春の季語。「桃の実」は秋の季語。
原産地は中国の黄河上流の高山地帯だそうです。ヨーロッパへは、シルクロードを通って、ペルシア経由で [...]


スズメと言えば、身近な鳥というイメージがあります。でも、見かける量が少なくなったと思いませんか? 田畑が減ったとはいえ、人里に住み、雑食性で、本来はタフなはずのスズメですが、一昔前に比べると、その姿を見かけることが少なくなりました。いったいスズメに何が起きたのでしょうか。



「萌え」という言葉は、近頃、ずいぶん危うく用いられています。
アニメ・漫画・ゲーム等の媒体において、「萌え」は、対象への好意・傾倒・執着・興奮等のある種の感情を表す隠語だそうです。性的欲求に近い感情のスラング(符牒、 [...]

『おくりびと』(滝田洋二郎監督)が第81回米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した。1956年度に外国語映画賞が設けられて以来、日本作品の受賞は初めてということで、映画好きの者にとっては「快挙!」と叫びたいところである

立春といわれても、まだ冬だよ、といわれる寒波がこの列島を襲っています。けれど、日脚を見ると一日一日伸びていて、木々を見ると芽吹いていて、なるほど立春なのだ、春は立っているのだと思います。
最近のコメント