興味津々
興味津々・No.007
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民間気象情報会社の「ウェザーニューズ」が、地震の揺れを感知する観測機器を無料で配るため募ったところ、配置数1000件に対し、2000人の応募数があったという◆報道によれば、機器は高さ9.5cm、センサーが入った台座に一辺6cmの箱が乗っていて、地震で揺れると発光ダイオードの光が左右に動き、揺れ方向の長さや、震度などがパソコンに記録され、30秒ごとに同社に送られる。送られたデータはWEB上で閲覧できる◆このやり方は非常におもしろく、地震観測にも役立つだろう。データそのものは簡単なものであるが、観測所を増やせば、今の解析技術を以てすれば、いろいろなことが分かるはずである◆これは気象データについてもいえることである。最近の豪雨は局部的なものが多く、予測不能といわれている。アメダスの4点(気温・降雨量・日照時間・風向風速)観測点は、およそ20kmメッシュである◆この観測点では測れない微気候データを、無数の個人観測所が行えば、予測の範囲が大きく広がるはずである。観測者にとっては、自分が居住する場所がデータ化され、それが専門家によって解析されることで地域気象への理解が深まる◆予測が正確になれば、その対策も立てられる。行政は、この予測に素直に耳を傾けることである。行政が観測する市民と一緒になって対策を立てれば、少ない予算でやれることがたくさんあるはずである◆観測者が調べるのは、自衛策であって、とりあえず自分の身を守るためである。命さえ守られれば、あとは何とかなるはずである◆いずれにしても、今回の民間気象会社の試みは拍手ものである。「びお」ネットも「調べるカタログ」を開始した。カタログと呼んでいるのは、そこから誰でも、すぐに取り出せ、自分で調べられるようにしたいからである◆調べている人に聞くと、自分にとって調べるのはホビーだという。どうやら、みんな嵌ってしまうようだ◆調べて分かったことを出し合い、専門家にも協力してもらって、おもしろいを科学に高めよう。






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