穀雨の色
二十四節気の色と食卓
画/柴田美佳 穀雨 (こくう) 4/19 ~ 5/4 穀雨は「雨がふって百穀を潤す」という意味。田畑…
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穀雨の初候、葭始生(あしはじめてしょうず)となりました。水辺に葭(あし)が芽を吹き出し始める時季。地下茎から出た芽は尖って角のよう。葦の新しい芽を季語では「葦の角」とも。大阪では「難波草」、伊勢では「浜荻」とも呼ばれます。
画/柴田美佳 穀雨 (こくう) 4/19 ~ 5/4 穀雨は「雨がふって百穀を潤す」という意味。田畑…
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葭が芽生える。蘆や葦とも書かれるアシは古い呼び名で、新しくはヨシと呼ばれ、日本のどこの川辺にで…
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※リニューアルする前の住まいマガジンびおから珠玉記事を再掲載しました。 (2009年04月20日の過…
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画/柴田美佳 小満 (しょうまん) 5/20 ~ 6/4 自然界に存在するあらゆるものが満ちてくると…
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岩倉具視欧米使節団の一行、すなわち特命全権大使の岩倉具視、副使の木戸孝允、大久保利通、伊藤博文、山口…
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虹よ、こんにちは。虹は夏の季語ですが、四季を通じて見られます。この七十二候は春の雨が通り過ぎた…
続きを読む『びおの歳時記』
※リニューアルする前の住まいマガジンびおから珠玉記事を再掲載しました。 (2009年04月05日の過…
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歌丸がセカンドハウスと私の家を行き来する様になってずいぶん経ちます。 我が家にいる期間が少ないので私…
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雁が北へ帰る。青森県の言い伝えでは、秋に雁は海上で羽を休めるための木片をくわえながら飛んで来て…
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伊藤博文に直談判をしたいと考えた仙之助は、神風楼で下足番をしながら機会を伺っていた。トメは贔屓になっ…
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画/柴田美佳 清明 (せいめい) 4/4 ~ 4/18 万物が清く、明るく、美しくなる時期を意味しま…
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燕が南から飛来する。雁が和歌の題材となる優雅な鳥なのに対して、燕は俳人たちが春の市井を表現する…
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※リニューアルする前の住まいマガジンびおから珠玉記事を再掲載しました。 (2010年04月05日の過…
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明治政府で岩倉使節団のメンバーの選定が進められていた頃、神風楼に仙之助の待ち望んだ訪問者があった。牧…
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雷が鳴り轟く。啓蟄のときにも春の雷、虫出しの雷の話をしました。夏の雷はおもに熱雷といって積乱雲…
続きを読む『びおの歳時記』
※リニューアルする前の住まいマガジンびおから珠玉記事を再掲載しました。 (2013年03月25日の過…
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千葉県も県の中央部分の自然の残されたところに素敵な美術館がある。昨年末に訪れたホキ美術館は、新しい団…
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※リニューアルする前の住まいマガジンびおから珠玉記事を再掲載しました。 (2012年03月25日の過…
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桜が開花する。気象庁による開花日の平均値を見ると本州の主要地域でこの時季に染井吉野が開花します…
続きを読む『びおの歳時記』
欧米使節団の特命全権大使に任命された岩倉具視は、海外経験の豊富な伊藤博文を副使に推した。これを受けて…
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旅行でシャンゼリゼ通りやエッフェル塔、ルーブル美術館などの観光地のパリを歩いていると、あまり気にする…
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画/柴田美佳 春分 (しゅんぶん) 3/20 ~ 4/3 暖かな陽気となり春本番を迎える頃。日本では…
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雀が巣を作る。燕の巣と違って雀の巣は人目につかない高所に作られます。木のうろや瓦の隙間に巣を作…
続きを読む『びおの歳時記』
明治三年、旧暦の十一月十二日、アメリカの太平洋郵便汽船の定期航路「アメリカ号」で横浜港を発ったのは、…
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青虫が羽化して蝶となる。なんとひねりのない七十二候でしょう。これは日本版の独創なのですが、あた…
続きを読む『びおの歳時記』
仙之助が再びの海外渡航を希望していて、伊藤という若い役人が何らかの便宜を図ってくれる可能性があると高…
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